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2008年10月6日(月)

沖縄の地に龍が降り立つ! 『龍が如く3』のあらすじと登場キャラの情報を掲載

文:電撃オンライン

 セガは、PS3用ソフト『龍が如く3』の新情報を公開した。


 本作は、シリーズ累計230万本を超えるアクションAVG『龍が如く』シリーズの最新作。今作では、PS2『龍が如く2』の2年後の世界が描かれ、シリーズでお馴染みの巨大歓楽街・神室町に加えて、沖縄が新たな舞台となる。さらに、タイアップやゲームシステム、サブシナリオなど、すべての面においてシリーズ最大ボリュームの作品になるという。

 今回、『龍が如く3』のあらすじと登場するキャラクターの情報が公開されたので、以下に掲載する。

■あらすじ

 2007年1月、“桐生”と“遥”は「神室町」を去り、新たな生活を始めようとしていた。

 沖縄へと渡った2人は、小さな養護施設「アサガオ」を営み、さまざまな境遇を持った子どもたちとつつましくも幸せな日々を過ごしていた。しかし、そんな“桐生”たちに、突如「土地買収」という脅威が襲い掛かる。

 沖縄の地に巻き起こる「基地拡大計画」と「リゾート開発計画」。政治という不条理な力によって安息の地を狙われた“桐生”は、土地買収に絡む地元組織との闘いに、1人立ち向かっていく。

 南の島の辺境の地で起こった小さな闘い。しかしそれは「東城会」、そして国家規模の一大事件へとつながっていこうとしていた……


 それから2年後……2009年3月。沖縄と東京で同時に起こった「2つの銃撃事件」を皮切りに、再び事件は激しく動き出す。

 愛する人間、信じた人間を襲われた“桐生”は事件の真相を追うため、1人「神室町」へと向かう。2つの現場で目撃された「“風間”の姿をした男」を捜して……。


■キャラクター紹介

“桐生一馬(きりゅうかずま)”

元東城会4代目。近江連合との抗争の後、“遥”とともに沖縄へ渡り、養護施設「アサガオ」を営む。「アサガオ」の土地をめぐってとある事件に巻き込まれ、再び闘いの中に身を投じることになる。

“遥(はるか)”

“桐生”の最愛の女性“由美”が残した12歳の少女。“桐生”とともに沖縄へ渡り、親のいない子どもたちと一緒に「アサガオ」で暮らしている。

“堂島大吾(どうじまだいご)”

現・東城会6代目会長。“桐生”の信頼を得て、東城会の跡目を襲名した。近江連合との抗争によって弱体化した東城会を、再び以前のような強い組織に固めようと尽力する。

“神田強(かんだつよし)”

東城会若頭補佐・直系3代目錦山組組長。神室町を中心にシマを拡大している。徹底的な武闘路線で、弱体化した神室町を飲み込もうとする。

“浜崎豪(はまざきごう)”

東城会若頭補佐・直系浜崎組組長で、通称「ハマの帝王」。横浜を拠点とし、中華街を中心に暗躍している。中国系マフィア「蛇華(ジャカ)」とのつながりも噂される。

“峯義孝(みねよしたか)”

東城会若頭補佐・直系白峯会(ハクホウカイ)会長。株取引と不動産事業で巨万の金を動かす東城会の金庫番だ。未だ三十代前半と年は若いものの、その頭脳と資金力で6代目である“大吾”の信頼を得て、幹部へと成り上がる。

“名嘉原茂(なかはらしげる)”

沖縄の組織、琉道一家(リュウドウイッカ)の組長。“桐生”たちの住む土地を所有している。昔気質の極道で義理人情に厚い男だが、「アサガオ」の土地売買に絡んで、“桐生”と敵対することに。

“島袋力也(しまぶくろりきや)”“幹夫(みきお)”謎の男
琉道一家の若頭で、沖縄と仁義を愛する熱い男。「アサガオ」の土地をめぐる争いで、“桐生”や“遥”と知り合う。内地からやって来た“桐生”を敵視するが、次第に男気に惚れ込み行動をともにしようとする。琉道一家の若衆。“名嘉原”や“力也”に強くあこがれ、渡世へ足を踏み入れる。“力也”の舎弟として行動をともにしているが、ドジで間抜けな面があり憎めない一面も。2009年3月に、突如東城会本部を訪れる謎の男。“桐生”の渡世の父“風間”と瓜二つの容姿をしている。“堂島大吾”に沖縄の土地買収をするよう働きかけるが、その狙いや素性はすべて謎に包まれている。

■スクリーンショット

本作のスクリーンショットを公開する。画像からは、これまでのシリーズにも登場したキャラクターの姿も確認できる。いったいストーリーにはどのようにかかわってくるのだろうか?

(C)SEGA


データ

▼『龍が如く3』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS3
■ジャンル:A・AVG
■発売日:未定
■価格:未定

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