2008年10月11日(土)
東京ゲームショウ2008のディースリー・パブリッシャーブースで、12月発売予定のDS用ソフト『ヴァンパイア騎士 DS』のスペシャルイベントが行われた。ミニライブに声優トークショーといった、盛りだくさんな内容だったイベントのレポートをお届けする。
はじめに、テレビ東京系で10月6日から放映中の、TVアニメ「ヴァンパイア騎士 Guilty」のPVが紹介された。そして、TVアニメのOP曲を歌うON/OFFの2人が登場し、ミニライブが行われた。1stシーズンのOP曲「ふたつの鼓動と赤い罪」と、「ヴァンパイア騎士 Guilty」のOP曲「輪廻-ロンド-」を熱唱! TVアニメの雰囲気にピッタリな華麗な歌とダンスに、みんな聞き入っていたようだった。
ON/OFFの2人はなんと双子でユニットを組んでいる。息がピッタリのダンスを披露してくれた。 |
次に、“玖蘭枢(くらん かなめ)”役の岸尾だいすけ氏と、“錐生零(きりゅう ゼロ)”役の宮野真守氏を招いたトークショーが行われた。2人はステージに出て、あまりの観客の多さにビックリ! 「こんなにたくさんの人に来ていただいて、とてもうれしいです」と笑顔を見せた。
後ろのほうの観客に宮野氏が手を振る場面も。 |
まず、ゲームでの発売ということで2人は普段ゲームで遊ぶのかといった質問が投げかけられた。宮野氏は「自分が出ている乙女ゲームを、自分の演技を確認するためにちゃんとプレイしますよ。自分と恋愛するんです! でも、実はエンディングまで到達したことはないです」とコメント。岸尾氏は「乙女ゲームはやらないですが……」と言いつつ、宮野氏と2人でPSPのゲームを遊んだというエピソードを披露した。
また、本作は恋愛アドベンチャーゲームとなるが、アニメと違うポイントはどこかという質問に、宮野氏は「“零”は壮絶な人生を送っているので、アニメでは苦悩していることが多いのですが、ゲームではツンデレです!」と答えた。「“枢”はゲロ甘です。自分では(演じていて)そんな風には思わなかったのですが、収録スタッフからそのように言われました(笑)」と岸尾氏。TVアニメとはテイストが異なるキャラクターが見れるようだ。
最後に、集まったファンに「DSでも非常に絵がキレイで、ミニゲームなども豊富に収録されているので飽きずに楽しめると思います。ぜひ、すべてのキャラクターを攻略してほしいです(岸尾氏)」、「DSってこんなに音声データが入るんだ!って思うほどに声をたくさん収録しました。DSは持ち歩けるので、どこに行っても“零”と一緒にいられますよ(笑)。ドキドキするイベントもたくさんあるので、最後の最後まで遊んでください(宮野氏)」とそれぞれコメントし、イベントは終了となった。
なお、『ヴァンパイア騎士 DS』はディースリー・パブリッシャーブースで試遊が可能だ。12月が待てない! という乙女は、ブースに足を運んでみよう。
試遊台近くでは、TVアニメ版のイベント情報などが掲載されているチラシも配られている。宮野氏自らチラシを手に取り、説明をしていた。 |