バンダイナムコゲームスは、Wii用ACT『風のクロノア door to phantomile』を12月4日に発売する。価格は4,800円(税込)。
『風のクロノア door to phantomile』は、1997年にPSで発売された同名タイトルのWii移植作品。感動的なストーリーや爽快なアクションはそのままに、移植にあたってグラフィックを全面的に改良、システムの再調整を施した、完全リマスター版ともいえる作品となっている。
プレイヤーは主人公の“クロノア”を操り、夢の国「ファントマイル」を舞台に冒険を繰り広げていく。2Dアクションゲームのような操作感で、3Dフィールドを駆け回ることになる。操作はWiiリモコンの他、ゲームキューブ用コントローラやクラシックコントローラにも対応。十字ボタンと1、2ボタンだけの、シンプルな操作体系だ。
■ ストーリー ■
ここはどこか別の世界――ファントマイル。ここには、「人々が見る夢のエネルギーは、月の国と呼ばれる幻の国に集められ、その世界を形作るのに使われる」という伝説があります。目が覚めると、見たはずの夢が思い出せないのはそのためだというのです。
ある日、風の村ブリーガルに住む“クロノア”は、悪夢にうなされて目が覚めました。不思議なことに、その夢だけはいつまでもはっきりと思い出すことができるのです。
そんな折、鐘の丘に飛空挺が墜落しました。夢で見た通りなら、邪悪な影が迫ってくるのです。「夢で見たのと同じだ」「行ってみよう、“クロノア”」――一瞬よぎった不安は、あふれんばかりの好奇心に吹き飛びます。“クロノア”は幼いころからの親友、リングの精“ヒューポー”とともに元気に駆け出しました。
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■ キャラクター ■
● クロノア ●
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▲風の村ブリーガルに住む元気な男の子。長い耳と青い帽子がトレードマーク。幼なじみの親友“ヒューポー”と、いつも野原をかけ回っている。 |
● ヒューポー ●
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● ジョーカー ●
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▲ある日、空から降ってきたリングの精。普段はリングの中にいて、“クロノア”が風の力を使うのを助けてくれる。
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▲闇なる王“ガディウス”の忠実なしもべで、少しだけ「闇の力」を使える。ちょっとヌケたところはあるものの、“ガディウス”に認められようと“クロノア”たちのジャマをする。
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■ 操作方法 ■
Wiiリモコンの場合、横持ちでプレイすることになる。上下左右ボタンで移動し、敵を捕獲するための「風玉」発射が1ボタン、ジャンプが2ボタンに割り当てられる。ジャンプ中に2ボタンを押し続けると、滞空時間を延ばすことが可能だ。敵を捕獲している場合、1ボタンで敵を投げられる。敵捕獲ジャンプ中に2ボタンを押すと、敵を踏みつけてさらにジャンプ!
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▲敵を捕獲している時は、“クロノア”のアクションが変化する。
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■ スクリーンショット集 ■
ここでは、Vision1とVision2のスクリーンショットをお届けする。PS版から大きく進化したグラフィックをじっくりチェックしよう。
● Vision1 ●
● Vision2 ●
(C)1997 2008 NBGI