2008年10月21日(火)
11月サービス開始の『ゲットアンプド2』発表会に田中理恵さんらが登場!
サイバーステップは本日10月21日、東京・秋葉原の「秋葉原UDXシアター」において、現在開発中のPC用オンラインACT『ゲットアンプド2』の記者発表会を開催した。
発表会では、同社代表取締役社長の佐藤類氏が、ゲーム紹介やサービス展開について語った後、キャラクターの声を演じた声優の田中理恵さん、金田朋子さん、間島淳司氏が登場してトークショーを行った。以下に、発表会の様子をお届けする。
登壇した佐藤氏は、本作の構想が5年、チームを立ち上げてから2年が経っていると説明。「11月6日に正式サービスをスタートして、その後は世界制覇を目指すつもりで運営していきます。ゲームをより楽しいものにしていくために、頑張ります」と熱く語った。
先日開催された「東京ゲームショウ2008」で、自社タイトルに関連したフィギュアやマンガを制作して配布したサイバーステップ。佐藤氏は「オンラインゲームだけに限らず、エンターテインメントを幅広く提供したいと思います」とコメントしていた。 |
次いで『ゲットアンプド2』の内容説明に。本作は「スキンエディット」というシステムを搭載しており、これによってユーザーが制作したキャラクターを使って、自由に世界を満喫できることが魅力だという。これがキャラクターに感情移入できる理由で、日本だけでなく海外でも高い人気を誇っているようだ。また、前作『ゲットアンプド』シリーズが、世界で累計登録者数は2,600万人を、アイテム販売数は7,587万個を突破していることを明かし、実績のあるタイトルの続編であることを強調した。
佐藤氏は、本作が世界で最高のオンラインアクションゲームであると述べ、8~20人による同時対戦や、豊富なコミュニケーションの要素、そしてキャラクターのアクションが豊富なことや、声が入ることで無機質なゲームの世界を彩っているなど、タイトルの魅力をアピールした。
佐藤氏は『ゲットアンプド2』の売りを、「コミュニケーション性の高さ、ストーリー性、声優陣による演技の3つです。どこをとってもすごくいい出来で、私自身もテストプレイしていて、ワクワクしながらやっています」と自身の体験を交えつつ、説明した。 |
なお、『ゲットアンプド2』のサービススケジュールが発表された。11月1日~5日にオープンベータテストが行われ、6日から正式サービスがスタートする。サービス開始にともない、明日10月22日から「先行登録キャンペーン」が行われ、11月1日からは「レベルアップチェレンジキャンペーン」が、11月6日から「正式サービス開始記念キャンペーン」がスタートするとのこと。プレイしたいと思っている人は見逃さないように!
本作のサービススケジュールが公開された。また、3種類のキャンペーンが行われるとのこと。すべての説明が終わった後に、佐藤氏は本シリーズの特徴である「スキンエディット」を使えば、どこかで見たようなキャラクターも制作できることを付け加えた。 |
また、質疑応答でDS版『ゲットアンプド』の制作について聞かれた佐藤氏は「最近の携帯型ゲーム機が、ネットゲームのつながり方と近い立場にある。DSとPSPで比較した時に、タッチペンでスキンエディットを楽しめるので、1年前からDS版の開発に着手している」と説明。そして『ゲットアンプド2』をWii版で制作していると付け加えた。現在は描画できるレベルまで来ているようだ。なお、DS『ゲットアンプド』はWi-Fi対戦に対応予定で、Wii版『ゲットアンプド2』は1ハードで複数人の同時対戦を予定していると発表した。
最後に佐藤氏は、12月末までに10万人の集客を、初年度の目標は50万人であると発表。「声優さんが関係するイベントを4週にわたって行い、世界大会も来年5月~8月ごろをめどに日本で開催したい」と今後の展望を述べて、壇上を後にした。
ここで、本作のキャラクターに声を当てた声優陣がゲストとして登場。紹介されたのは、“マイク・ディビス”役の間島淳司氏、“ジョロンド”役の田中理恵さん、“パンパース博士”役の金田朋子さん。発表会の前に『ゲットアンプド2』をプレイしたようで、「チャットをやれるだけでなく、部屋のカスタマイズできるのがいいですね。私みたいなコレクターは家具を集めることにハマリそうです(田中さん)」、「格闘を体験したんですが、操作がそこまで複雑ではない。それでいて快適に楽しめたので、すごく惹かれました(間島氏)」、「部屋の模様替えが、まるでままごとをしているようにいろいろできて楽しかったです(金田さん)」と感想を述べた。
3人は演じたキャラクターについてそれぞれ解説。間島氏が「“ディビス”は軍人でカタい人かと思ったんですが、軽めでノリがよく、演じていて楽しかったです」と話すと、田中さんは「“ジョロンド”は、軍人で強いうえに、ミステリアスな女性。私はわかりやすい性格なので、そんな女性にあこがれます」と続けた。子どもながらに、何カ国語もマスターしている“パンパース博士”を演じた金田さんは、「かわいい部分もあるけど、何カ国語も話せるという理想の赤ちゃん。私は日本語も得意じゃないので、爪の垢を煎じて飲みたいです」とコメントし、野島氏、田中さん、そして会場に集まった報道陣を笑わせた。
ゲストとして登場した声優陣。左から、「オンラインゲームに興味はあるが、ハマリそうなのであえてやっていない」と話した間島氏、「10年前に出会ってから、結構プレイしています。外国の人とコミュニケーションをとれるのも魅力の1つです」と述べた田中さん、そして「コンシューマのゲームはプレイするんですが、オンラインゲームはやる機会が少ないです」と答えた金田さん。 |
実際に収録したセリフを披露した間島氏と金田さん。なお、田中さんは本日、高音が出ないために、ゲーム内で展開するWebラジオの情報を紹介した。Webラジオと連動して、実際のゲーム中に田中さんが操作するキャラクターが登場することも明らかにした。 |
最後に3人からファンへメッセージが送られたので掲載する。
間島氏:先ほど少しだけ遊びましたが、物足りません。ハマってしまうのが怖くて、やらないと言っていたオンラインゲームですが、やってしまうかもしれません。もしかしたらゲーム中で出会うことになるかもしれませんが、そんなことも楽しみにしていただければと思います。
田中さん:11月1日からオープンベータテストがいよいよ行われます。7日には私もゲームに参加します。キャラクターを通して出会えたら楽しいと思います。ぜひプレイしてください。
金田さん:ゲーム中ではキャラクターがいっぱいしゃべっています。“パンパース博士”は小憎たらしいんですが、どこか憎めないキャラです。頭がいい雰囲気が伝わったらいいと思います。
本日の発表会に登場した4名。『ゲットアンプド2』は、オープンベータテストが11月1日に始まり、正式サービスが11月6日に開始する。 |
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【開催期間】2008年10月22日~31日
【内容】上記期間中、IDを先行登録した人に抽選でプレゼントが当たる。
【賞品】
・声優サイン入り色紙……各1名(全18種)
・オリジナルWebMoney 1,000ポイント……100名
・ゲーム内アイテム家具「クマのぬいぐるみ」……1,000名
■オープンベータテスト概要
【開催期間】2008年11月1日~5日
- ▼『ゲットアンプド2』
- ■メーカー:サイバーステップ
- ■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP/Vista)
- ■ジャンル:ACT
- ■正式サービス開始日:2008年11月6日
- ■プレイ料金:無料(アイテム課金)