【3分ランキング】カリスマ店員を目指すDS『ガールズモード』首位をゲット☆

文：電撃オンライン

　10月第4週（集計期間：2008年10月20日～26日）は、カリスマ店長を目指すDS用ファッションコーディネートゲーム『わがままファッション ガールズモード』（任天堂）が、推定8.4万本（店頭消化率60％前後）を売り上げ1位を獲得しました。

　これまで女児層をターゲットにしたゲームは、人気コミックやアニメを題材にしたキャラクター作品がほとんど。そんな中、オリジナルタイトルによる初週8万本超のセールスは異例のヒットといえます。今年発売された女児層向けタイトルでは、一番の出足を見せました。

　続く2位には、PS2『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』（アトラス）がランクイン。発売週実績は推定7.7万本、店頭消化率は55％前後で、消化率はやや伸び悩みましたが、実数では前作『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』（発売週5.0万本/累計8.5万本）を上回るスタートを切りました。この他新作では、DS『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』（KONAMI）とPSP『BLEACH～ソウル・カーニバル～』（SCE）がベスト10圏内に初登場。それ以外は特に目立った動きもなく、旧作が上位に顔を並べました。

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

　ハード市場では、新型「PSP-3000」の発売によって先週大きく数字を伸ばしたPSPが、今週も7.0万台を販売して市場をリード。販売実績は先週に比べ半分以下に落ち込みましたが、有力ソフトの発売がない中、発売2週間で22万台を売り上げて、PSPの潜在需要の高さを見せつけた格好です。

　新型PSPに続き、今週末の11月1日には、カメラや音楽プレイヤー機能を搭載したニンテンドーDSの新型「ニンテンドーDSi」（18,900円・税込）が発売されます。今年に入ってから、DSとPSPのセールスは抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げていますが、年末にかけて両ハードがどういった戦いを繰り広げるか、今後の動きに注目したいところです。（アスキー総合研究所）

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