11月第2週のソフト販売ランキング（集計期間：2008年11月3日～11月9日）は、人気ACT『星のカービィ』シリーズの最新作『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』（DS・任天堂）が1位を獲得。発売週の販売実績は推定25.2万本で、2006年11月に発売されたDS『星のカービィ 参上！ドロッチェ団』の18.4万本（累計119.3万本）を上回る好調なスタートを切りました。これから年末にかけて、どこまで数字を伸ばせるか注目したいところです。

　この他の新作では、PS2『レッスルエンジェルス サバイバー2』（トライファースト・1.2万本）が16位、DS『しゅごキャラ！ あむのにじいろキャラチェンジ』（KONAMI・1.1万本）が17位に入りましたが、販売実績は1万本前後にとどまりました。一方、DS『ヴァルキリープロファイル －咎を背負う者－』（スクウェア・エニックス）やDS『わがままファッション ガールズモード』（任天堂）、DS『リズム天国ゴールド』（任天堂）といったDSの旧作が、上位に顔を並べています。

　ハード市場では、先週売り切れ店が続出した「ニンテンドーDSi」が、今週も10.6万台を販売しました。累計販売数は推定28.0万台に達しましたが、店頭消化率は依然として90％前後で推移していて、品薄状態が続いています。

　今年も、一年の中でもっとも市場が盛り上がる「年末年始商戦」がいよいよスタートしました。各プラットフォームフォルダーは、9月～11月にかけてWiiを除くすべてのハードで新モデルを投入し、市場の活性化を図っています。今年の年末年始商戦が盛り上がるかどうかは、ハード市場の動向が大きなカギを握っていると言えるでしょう。（アスキー総合研究所）

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