『リネII』次期アップデートは4月7日！ 「エヌ・シー・ジャパンが行く」東京編

文：電撃オンライン

　エヌ・シー・ジャパンは12月23日、東京・品川のインターシティホールにおいて、PC用MMORPG『リネージュII ～The Chaotic Throne～（以下、リネージュII）』のイベント「エヌ・シー・ジャパンが行く！ ～日本縦断ユーザーカンファレンス 2008～（以下、エヌ・シー・ジャパンが行く！）」を開催した。

　「エヌ・シー・ジャパンが行く！」は、同社運営タイトルのアップデートに関する発表、開発コーディネーターとの懇談会、特設サーバを使用したゲーム体験アトラクションなどが行われるオフラインイベント。サブタイトルに「日本縦断」とあるように、7月～11月にかけて福岡、広島、大阪、名古屋、札幌の各都市で行われてきた。その最後を飾る東京のイベントでは、人気MMORPG『リネージュII』の次期大規模アップデートに関する情報が公開された。

▲「エヌ・シー・ジャパンが行く！」の総合司会を務めた、グラビアアイドルの伊藤えみさん。

●アップデート「セカンドスローン アルティメット 天空の覇者」

　イベントは、PC用MMORPG『リネージュII』の過去最大規模のアップデート「セカンドスローン アルティメット 天空の覇者」に関する発表からスタート。『リネージュII』開発コーディネーター・申敏秀（シン・ミンス）氏と、同サービスチーム・長瀬健裕氏がステージに登場し、イラストを交えながら説明を行った。

▲『リネージュII』サービスチームの長瀬氏(左写真)。長瀬氏は、開発コーディネーター・申氏(右写真左)と、「セカンドスローン アルティメット 天空の覇者」の説明を行った。

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1.「セカンドスローン アルティメット 天空の覇者」のイメージイラスト

　長瀬氏によると、今回のアップデートをイメージしたイラストとのこと。グレシア大陸の上空で熾烈（しれつ）な戦闘を繰り広げる飛空挺（ひくうてい）と飛行モンスターが描かれている。グレシア大陸は、アデンやエルモアとは別の大陸で、飛空挺でのみ到達できるという。

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2.「不滅の種」の外観イラスト

　グレシア大陸に存在するダンジョン「不滅の種」。グレシア大陸は悪魔に占領され封印されており、直接大地に降り立つことができない。例外として、「不滅の種」と「破滅の種」という2カ所のダンジョンのみ接近することが可能だという。グレシア大陸の封印を解くため、プレイヤーは種の中で戦うことになる。なお、種（ダンジョン）の攻略状況によって、グレシア大陸の状態が大きく変化するとのことだ。

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3.「不滅の種」の内部イラスト

　生物的な内部構造を持つ「不滅の種」の内部。申氏の説明では、「不滅の種」攻略の最初の目的は「種の占領」になるという。占領を終えると、今度はモンスターが襲撃してくるため、その後は防御に回ることになるそうだ。

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4.「破滅の種」の外観イラスト

　グレシア大陸に存在するもう1つのダンジョン「破滅の種」。こちらも「不滅の種」同様、種（ダンジョン）の攻略状況によってグレシア大陸の状態が変化する。左右にそびえ立っている長いものが種で、画像中央に見えるのが飛空挺だ。

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5.「破滅の種」の内部イラスト

　竜族が支配するダンジョン「破滅の種」。その内部の戦闘シーンをイメージしたイラストだ。これまでとは異なるグラフィックのモンスターが確認できる。プレイヤーは、このダンジョンで竜族と争うことになるようだ。

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6.「古の空中戦場」のイメージイラスト

　「空」をイメージした「古の空中戦場」のイラスト。この戦場もグレシア大陸の一部で、種によって大陸の状況が変化した場合にさまざまな影響を受けると話す申氏。ここでは、空を飛びながらスキルを使ったり、竜と戦ったりといった、「飛びながらの戦い」が体験できる。

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7.「風竜リンドビオル」のイメージイラスト

　風竜“リンドビオル”は、地竜“アンタラス”や火竜“ヴァラカス”に続く第3の竜。この世界には6体の竜が存在し、地、火、風の他に水、光、闇の竜がいるという。“リンドビオル”に関しては、「天空を駆ける竜」という以外の情報は明かされなかった。

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8.「セカンドスローン アルティメット 天空の覇者」のメインビジュアル

　最後に公開されたのが、「セカンドスローン アルティメット 天空の覇者」のメインビジュアル。このイラストでは、各要素すべてが表現されているという。申氏は「空中で激しく争っているのが見えますが、これがアルティメットの世界なんです！」と力強くコメントしていた。

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　アップデートに関する発表が終わると、申氏の口から「セカンドスローン アルティメット 天空の覇者」の実装日が明かされた。アップデートは、約4カ月後の2009年4月7日に行われるとのこと。長瀬氏は、このアップデートが『リネージュII』の歴史の中で一番大がかりなものになると前置きした上で「今までで最高のものになります。アルティメットの名前に負けないよう頑張りますので、ご期待ください」と挨拶して、発表会は終了となった。

　この後は、アデン大陸リプレイクイズや、『リネージュII』開発懇談会「クリエイティブ コミュニケーション」総集編、オリジナル攻城戦「エヌ・シー・ジャパンからの挑戦状！」拡大版などが行われた。またイベントの最後には、PC用MMORPG『Aion： The Tower of Eternity』のサービスが2009年夏よりスタートするという告知もなされた。

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▼『リネージュII ～The Chaotic Chronicle～』

■メーカー：エヌ・シー・ジャパン

■対応機種：PC(対応OS：Windows98/Me/2000/XP)

■ジャンル：RPG(オンライン専用)

■プレイ料金：30日 3,000円/60日 5,400円/90日 7,200円(すべて税込)

• 『リネージュII ～The Chaotic Chronicle～』公式サイト