2009年1月21日(水)
前回のプレイレポートで最初のエリアを浄化してから、Xbox 360版『プリンス・オブ・ペルシャ(以下、POP)』をプレイし続けていたりえぽんです。めでたく、全エリアを浄化できましたー! でも、最後までエリカに助けられっぱなしでしたよ(笑)
今回は予告通り、『POP』の世界観がバッチリわかる“『POP』観光案内”をお届けしちゃいます! Xbox 360版ですでにプレイしている方は『POP』の世界を再確認しながら、これからPS3版をプレイする方はこの世界をどんな風に冒険できるのかを想像しながら楽しんでくださいね。
浄化した世界は、本当にうっとりしてしまうほど美しいんですよ! 何度、先に進むのを忘れて景色に見入ってしまったことか……。おかげで、すっかり『POP』の世界に詳しくなっちゃいましたよ。そんなりえぽんが独断で選ぶ、オススメの絶景ポイントも紹介します! それでは早速、案内スタート!
◇◆◇
最初に紹介するのは、物語の始まりの場所とも言える“光の寺院”です。ここを訪れたプリンスが最初に目にするのは、天高くそびえる巨大な樹。実はこの樹こそが、1,000年前に光の神・オルマズドが闇の神・アーリマンを封印した“生命の樹”なんです。そして、生命の樹の下には、樹と一体化するように光の寺院が建てられています。
▲今では荒れ果ててしまった光の寺院。しかし、寺院内には今も、アーリマンが封印されているんです。 | ▲寺院の前の地面に、寺院を中心とした4つのエリアの地図が描かれています。最初はどのエリアに行こうかな? |
●“光の寺院”オススメ絶景ポイント |
---|
▲寺院を正面から見てみました。建造物と自然が一体となった、幻想的な風景が目の前に! 後ろに広がる青空も美しいですねー。 |
高くそびえる“風車”や、見張り塔の役目を担う“殉教者の塔”などで構成されたエリアが、この“廃墟となった要塞”です。要塞というだけあり、今でも形状が残る頑丈な作りの建造物が数多く見られます。そのため、他のエリアより移動時に使える足場が残っている場所が多いので、最初に向かうエリアとしてオススメかと。
ただ、ちょっと大変なのは“風車”の攻略。内部には、回転する壁や、クランクを回して仕掛けを動かして進まなければならない場所があります。その仕掛けがなかなか解けなくて、しばらく風車から出られなかったのは内緒……。
▲“殉教者の塔”の頂上から、要塞エリア全体を見渡すことができます。右に見える巨大な“風車”が印象的。 | ▲遠くから見ても巨大だった風車。近くで見てみると、さらにその大きさがわかりますね! |
●“廃墟となった要塞”オススメ絶景ポイント |
---|
▲要塞の中心にある“太陽の寺院”。光り輝く寺院は、その名の通り太陽のよう! |
さまざまな研究施設が残る“渓谷”エリア。多くの機械が放置されている“機械の庭”。高低差が激しく、踏破が難しい施設“天国の階段”などがあります。見た目通り、機械仕掛けのギミックが多いのがこのエリアの特徴。一見すると進めない?と思う場所も、近くにあるリングをつかんで動かすと、足場が出てきて進めるようになります。
また、渓谷という名の通り、生き物の声や流れる水の音が聞こえたりと、多くの自然が残っているのもポイントです。光の種集めに疲れたら、水の音でリラックスするのもいいんじゃないかな?
▲高所に豊穣の台座がある“機械の庭”。台座に向かうには、エリカの力の1つ“オルマズドの歩み”が必要です。台座に登って上から見る眺めもオススメですが、高すぎてちょっと怖いんです……。 | ▲“天国の階段”の内部に謎の装置が……。何かの実験が行われていたのでしょうか? もしかしたら、探索中に動き出すかも!? |
●“渓谷”オススメ絶景ポイント |
---|
▲“建設現場”の入り口から臨む渓谷エリアの全景。気球のようなものが多数浮かんでいるのが見えます。かなりの高さを誇る“天国の階段”の全景もここからならバッチリ! |
お次は、りえぽんが一番お気に入りのエリア“王宮”をご案内♪ “王宮庭園”や、エリアの左右にそびえる“夢の尖塔”と“王宮の塔”、きらびやかな“即位の間”など、美しい建物がたくさんあります。かつて、この地を守っていた“アフラ族”の王族が暮らしていたのかな?
けれど、今では荒廃してしまって足場も崩れ落ち、移動すら大変です。特に、2つの塔の内部はすっかりボロボロに……。おかげで、登るのも一苦労でしたよ。でも、頂上から見る王宮の眺めは最高なので、皆さんもぜひ行ってみてください!
▲“王宮庭園”から見た“夢の尖塔”。「この塔で見た夢は、現実になるという伝説がある」ってエリカが言ってました。 | ▲2つの塔と“即位の間”をつないでいた通路も、すっかり崩れ落ちてしまっています。奥に進むためには、残った柱や壁をたどって行くしかありません。 |
●“王宮”オススメ絶景ポイント |
---|
▲王宮エリアの奥にある“即位の間”の広いホール。ここも天井に穴が開き、壁も崩れてしまってすっかり荒廃しています。でも、よーく見てみると、美しい壁画が残されていたりと、とってもキレイなんです。残された豪華な装飾から、美しかった荒廃前の様子を想像しながら歩いてみては? |
最後に紹介するのは“光の都市”。ここは、アフラ族の民が生活していた場所です。長い年月が過ぎアフラ族はこの地を離れてしまい、荒廃が進んでしまいました。都市を守る“城門”。その先には、都市を囲むように建つ3つの塔。さらにその奥に“光の都市”がひっそりと残されています。
“光の都市”と言う名前ですが、このエリアはほとんどが洞窟の中にあります。なので、洞窟の中に高い塔がある不思議な光景を目にすることができるんです。そして、洞窟の奥は大きく開いていて、都市には太陽の光が降り注いでとっても幻想的! アフラ族はここでどのように暮らしていたのでしょうか?
▲3つの塔のうちの1つ“アーリマンの塔”。この塔は外壁を登らなければ、頂上にたどり着けません。 | ▲荒れ果ててしまった“光の都市”。数多くの建物が密集していて、建物の壁と壁の間を移動しないと進めない場所もあります。 |
●“光の都市”オススメ絶景ポイント |
---|
▲“アーリマンの塔”から臨む“光の都市”。苦労して塔を登った人だけが見られるステキな風景! うーん、すばらしいですねぇ。 |
◇◆◇
さて、りえぽんの“『POP』観光案内”、いかがでしたでしょうか? アクロバティックなアクションに注目しがちですが、PS3/Xbox 360のハイスペックな描画性能を利用した美しいグラフィックもかなり大きな魅力となる本作。前に進むだけではなく、ふと足を止めて、浄化後の美しい世界を眺めながらゆっくり過ごすのもいいじゃない? ぜひ、全エリアを浄化したら、アナタだけのオススメ絶景ポイントも探してみてください!
(C)2008 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Based on Prince of Persia(R) created by Jordan Mechner. Ubisoft, Ubi.com, and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries. Prince of Persia is a trademark of Jordan Mechner in the U.S. and/or other countries used under license by Ubisoft Entertainment.