2009年2月9日(月)
神様の視点から、物語をつむぐキャラクターたち、各地域に暮らす民を導いていくというゲーム性を持った本作。キャラや民衆には“信仰心”という値が存在し、信仰心が上がると神が人びとの願いを叶えるための“輝力”が上昇する。
▲戦闘に参加しないキャラたちは、地域の民と同じように導いていく。イベントでは、ナビ天使(右画像)が状況を神様に説明してくれることも。 |
この輝力を使って人びとの願いを叶え、信仰心を集めてさらなる輝力を得る、という循環を、ちょっとしたドラマとして楽しめるのが祈願、神事録、宣誓といったイベントだ。ユニットキャラの願いを聞く時と、民の願いを聞く時ではちょっと勝手が異なるので、その違いを以下で説明しよう。
勇者たちが新たな力を求めて神様に願うイベントで、キャラクターが成長することで発生。プレイヤーは、彼らに新たな力を授けることができ、力を授ける時には、基本的に2種類の能力からどちらかを選べる。
▲さらなる力を神に求めるアレクシード。プレイヤーは、槍か盾を新たに装備できるよう力を行使できる。どちらを選ぶかで、ユニットにさらなる個性が付いていく。 |
▲選択できる能力は、装備武器だけでなく、技や魔法などさまざま。しかし中には、強力な必殺技を授けられる場面もあり、この場合はイエス・ノーの2択になる。 |
初めの紹介記事でお伝えした戦闘中の宣誓とは異なる、通常パートでのイベント。戦闘時の宣誓と違うのは、マップ内ではなくプレイの中での長期的な目標を立てるという点だ。勇者たちがある程度育つと発生するイベントで、達成すると信仰心がアップする。
▲上の画像であれば、キヨラが敵を120体倒すという目標を立てている。達成するには相当な時間がかかるだろうが、ゲーム中のメリットだけではないプレイの目標にもなるだろう。 |
勇者たちが闇の勢力を退けた地域からは、そこに暮らす人びとからの願いごとや悩みごとがプレイヤーのもとに届く。輝力を使ってそれを解決すれば、民の信仰心が大幅に上昇する。
▲民衆との祈願イベントは、キャラクターのエピソードが描かれない分、信仰心が大幅にアップする。中には、上記画像のようなストーリーを進めることで発生するものもあるようだ。 |
民が神様に与えてもらった恩恵に感謝して、その感謝の気持ちを表すイベント。それぞれ専用のイベントイラストが見られる。ここのでのイラストは、飯塚武史さん以外のゲストイラストレーターが多数参加して描いている。
▲イベントイラストは、あとからいつでも見ることができる。ロウかカオスの片方でしか起きない神事録もあり、お気に入りのイラストを集めるといった遊びもできるだろう。 |
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