2月28日から新宿ミラノ他で公開される『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー（以下、レジェンド・オブ・チュンリー）』の来日ジャパンプレミアが、本日2月12日に東京・秋葉原UDXで行われた。

　『レジェンド・オブ・チュンリー』は、『ストリートファイターII』などでおなじみの女性格闘家・春麗を主人公にしたアクション映画。春麗がストリートファイターになった理由や、犯罪組織シャドルーとの戦いが描かれる。

　ジャパンプレミアには、春麗役の女優クリスティン・クルックさん、バイソン役（吹き替え）の千原せいじさん、バルログ役（吹き替え）の千原ジュニアさんが出演。作品に参加した感想などを語った。

▲写真左から、クリスティンさん、千原ジュニアさん、千原せいじさん。クリスティンさんは、「たくさんの方に集まっていただきうれしいです。『ストリートファイター』楽しんでいただけるとうれしいです」と、ファンの人たちにメッセージを送っていた。

　その後のインタビューでクリスティンさんは、秋葉原について「カラフルな街並みがクールですね」とコメント。千原せいじさんはそんなクリスティンさんを見て、「べっぴんさんですね」と話していたが、「チョコをもらえるかと思ったんですが、もらえませんでしたね……」と残念そうだった。“仮面の貴公子”と呼ばれているバルログとの共通点を聞かれた千原ジュニアさんは、「こんな爪あって、仮面付けてるんですよ……共通点するとこないですね」とあっさり答え、会場の笑いを誘っていた。

　するとここで、「A New Warrior has Entered the Ring！」という『ストリートファイターIV』の乱入時のボイスとともに、ステージに偽春麗が飛び込んできた！

▲クリスティンさんに向かって、「偽者の春麗がいると聞いてとんできたわよ！　私と勝負しなさい！」と挑発する偽春麗。お笑いコンビ ハイキング・ウォーキングのQ太郎さんによく似ているが……。

▲スピニングバードキックを繰り出そうとした偽春麗だったが、逆にクリスティンさんに一蹴されてしまう。偽春麗はカメラが追えないほどのスピードでステージの壁にぶち当たり、結果は写真右の通りとなった。

　偽春麗を見事撃退した後、司会者からアクションについて聞かれると、クリスティンさんは「長年空手や体操をやっていたので、アクションは慣れています」と返答。映画でのアクションシーンもほとんど自分で挑戦したそうだ。対してノックアウトされた偽春麗は、「気持ちよかったです。あんなに爽快に飛ばされることはあまりないので」とニッコリ。クリスティンさんは「ワイヤーに初挑戦ということでしたが、すごくうまく飛んでいました」と偽春麗のファイトをほめていた。

▲こちらは、ステージ終了後に行われたフォトセッションの様子。

▲『レジェンド・オブ・チュンリー』は、本日発売されたPS3＆Xbox 360用ソフト『ストリートファイターIV』と同じ世界観をもとに描かれているそうなので、ぜひゲームとあわせて楽しんでほしい。

(C)CAPCOM CO., LTD. / Based on Capcom’s Street Fighter Video Games

▼『ストリートファイターIV』

■メーカー：カプコン

■対応機種：PS3/Xbox 360

■ジャンル：FTG

■発売日：2009年2月12日

■価格：8,390円（税込）

　

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• 『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』公式サイト