2009年2月26日(木)
バンダイナムコゲームスから、本日2月26日に発売されたWii用ソフト『ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード2 目覚める勇者(以下、エピソード2 目覚める勇者)』の新情報をお届けする。
本作は、2008年9月に発売されたWii『ワンピース アンリミテッドクルーズ エピソード1 波に揺れる秘宝(以下、エピソード1 波に揺れる秘宝)』の続編。前作から続いている物語の完結編で、主人公・ルフィ率いる“麦わら海賊団”と、オリジナルキャラクター・ガブリの友情が描かれる。前作のセーブデータから引き継ぎが可能で、クリアデータがある場合は初めからHardモードを選択できる。
今回、海軍大将で“ピカピカの実”の能力者・黄猿が参戦することが明らかになった。前回お届けしたユースタス・キッドに続く、原作コミックに登場した最新キャラクターの参戦が明らかになった。また、黄猿だけでなく他の登場キャラクターの情報も公開されたので、以下に掲載する。
ナイトメア・ルフィ:ゲッコー・モリアの巨大な海賊船・スリラーバークで、100人分の影を入れてパワーアップしたルフィ。ゲーム中では、沼地ステージでアイテムの影を100個集めるとルフィがナイトメア・ルフィに変化する。原作を再現したい人は、オーズにナイトメア・ルフィで挑むことも可能だ。 |
ガブリ:前作『エピソード1 波に揺れる秘宝』で原作者・尾田栄一郎さんの描き下ろしキャラクターとして登場し、物語のキーマンとなっていたガブリ。前作のクライマックスではルフィたちを守るために“宝珠”になってしまったが、進化した姿でルフィたちの前に再び現れる。本作でのモチーフは天使だ。 |
黄猿:体を光に変え、自在に操る自然系悪魔の実“ピカピカの実”の能力者で、海軍本部の大将。光人間なので、移動や攻撃もすべて光速だ。ルフィたちに勝機はあるのか!? なお、公式サイトでは黄猿が登場するTV-CMやPVを公開しているので、アクセスしておこう! |
PX-1:前作、ボスキャラとして登場し、圧倒的な強さを見せつけた王下七武海の1人・バーソロミュー・くま。この“くま”そっくりな外見で、海軍所属の天才科学者・Dr.ベガパンクが造りあげた人間兵器(通称:パシフィスタ)PX-1が、敵キャラとして登場する。原作同様に麦わら海賊団を苦しめそうだ。 |
本作のオープニングCGと序盤のストーリーが公開された。前作に引き続き美麗な映像となっており、プレイヤーの気持ちを盛り上げそうだ。
・STORY |
ルフィたちを守るために力を使いはたしてしまったガブリ。彼の姿は悪魔の形から“宝珠”になってしまう。ガブリの姿が変わると同時に、巨大樹も怪しげな容貌になり、ルフィたちに襲いかかってくる。サニー号に乗って島を離れようとするルフィたちだったが、巨大樹はその枝を伸ばして執ようにサニー号に迫る。 |
前作でも好評だった対戦モードがパワーアップ。『エピソード2 目覚める勇者』から登場するキャラクターだけでなく、前作の登場人物も参戦し、登場キャラクター総数は『ワンピース』を題材にしたゲームの中で過去最高を誇っている。複数のキャラクターでチームを組んで対戦する勝ち抜き戦ルールとなっているので、さまざまな組み合わせを楽しもう。
チームバトルのルールは、コストの範囲内で自由にチームを組んで対戦するというもの。キャラクターごとにコストは異なり、強力なキャラほどコストは高くなる。選択したキャラクターが順番に登場し、1vs1の勝ち抜き戦の形式をとる。 |
他にも、プレイヤーに襲い掛かってくる大量のザコ敵などひたすら倒していく1人プレイ用のモード・サバイバルバトルが存在。対戦モードと同じく麦わら海賊団以外のキャラクターも選択可能だ。すべてクリアすると、クリアタイムの最高データがキャラクターごとに記録される。 |
『エピソード1 波に揺れる秘宝』のプレイデータを引き継いで、本作を遊べることは冒頭でお伝えした通りだが、加えて引き継げる要素を公開する。前作のクリアデータがあれば、最初からHardモードを選択可能なことに加えて、HP/SP、技レベル&スキルレベル、調理・開発・調合レベル、開発アイテム(釣竿・ツルハシなど)のレベルなどの引き継ぎまで可能だという。前作をやり込んでくれている人ほど、すぐに快適な冒険ができそうだ。
多くの要素を引き継げる本作。『エピソード1 波に揺れる秘宝』をやりこんでいたユーザーには朗報だ。 |
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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