2009年3月24日(火)
マーベラスエンターテイメントから4月30日に発売されるWii用SLG『フィッシュアイズWii』の応援部長に、タレントの福島和可菜さんが任命された。福島さんが実際に本作をプレイした模様をレポートしていく。
『フィッシュアイズWii』は、画面中に広がる大自然の中で釣りを楽しめるソフト。Wiiリモコンをロッド、ヌンチャクをリールに見立て、現実さながらの釣りを体感できる。フィッシングステージで釣った魚は、水槽で飼育することも可能だ。
本作の応援部長に就任した福島さんは、元自衛官という異色のキャリアを持つタレント。釣りや水泳、サックス、パチンコなど多彩な趣味を持つマルチタレントだ。「今年は大好きな釣りにまだ行ってないんです」と語った福島さんは、Wiiリモコンを持つと真剣な表情に。本作を初めてプレイするにもかかわらず、ヌンチャクとWiiリモコンを上手に操作し、ゲームの中でリアルに再現された釣りを満喫していた。
「投げ釣りから始めて、海釣りや船釣りなどいろいろな釣りを体験してきました」と話す福島さん(写真右)。小学生のころに釣りと出会い、釣り歴は15年になるという。写真左は、沓澤(くつざわ)順一プロデューサー。 | 釣りが趣味という福島さん。リールに見立てたヌンチャクを巻く姿もサマになっている。 |
アラスカのステージを選択した福島さんは「キングサーモンを釣りたいですね」と意気込んでWiiリモコンを振る。しかし、使ったことがないというフライルアーに慣れなかったのか、なかなか釣ることができない。気分を変えるためにオーストラリアに場所を移し、再度挑戦することに。ところが、またしてもなかなか釣ることができず「なんでもいいから釣りたい!」というコメントまで飛び出した。
ヒットこそするものの釣り上げるまでにはいたらず、思わずしゃがみこんでしまう場面も。「釣れないとホントに悔しいですね。止め時がむずかしいです」と夢中になってプレイしていた。 |
そろそろ、プレイ時間が終わろうかという時に、オニカマスがヒット。なんとか釣り上げようと、必死でリールを巻く福島さんだったが、相手も何もしないで釣られるのはゴメンとばかりに、かなりの抵抗を見せる。5分近くオニカマスと格闘した福島さんの口からは、「食べないから逃げないで~」という悲痛な叫びも飛び出したが、最終的には見事に釣り上げ、満面の笑みを浮かべた。
見事にオニカマスを釣り上げた福島さん。「どれくらい、リールを巻いたかわかりません」と苦笑いしながら語っていたが、釣った喜びで苦労も吹き飛んでしまったようだ。 |
体験プレイを終えた福島さんに、プレイした感想や釣りの魅力についてお聞きしたので、以下に掲載する。
――実際に『フィッシュアイズWii』をプレイしてみてどうでしたか?
魚とのやり取りがリアルでいいですね。最初は抵抗している魚が、徐々に弱ってくるところとかはビックリしました。あとは、いろいろな釣り場を選べることや、ヒットした後にいろいろな視点から見られるのもわかりやすくていいです。
――アラスカから場所をオーストラリアに移して、見事に釣り上げましたが、海釣りのほうが得意なんですか?
海が好きですね。釣れたのには、好きな海に移動して安心したというのも理由にあるのかもしれません。
――1人用の後に、4人対戦も体験されていましたが、どうでしたか?
必死になりますね。1人で釣るモードだと、ロッドを寝かせたりルアーを変更したりと、細かく再現されているんですが、対戦時はある程度簡単になっている。その分、他の人との対決にスポットが当たっているので、負けたくないんですよ。負けると悔しいので、際限なくいつまでも遊んでしまいそうです。
――福島さんは釣りの魅力はなんだと思いますか?
人それぞれに楽しさがあると思うんですが、私は全部が好きなんですよ。準備をしている時も楽しいし、釣っている最中も楽しいし、片づけをしている時も楽しい。そして食べるのも楽しいです(笑)。でも一番好きなのは魚がかかった時の感触です。サオをしなるのに、すごくビビッときます。他にも、自然を相手にするため毎回状況が変化することや、答えがないことも魅力だと思います。
――今年、釣ってみたい魚種や目標はありますか?
メジナの40cmオーバーを釣り上げたいですね。30cm台のは釣ったことがあるんですが、40cmはないので。あとは29品目釣りをしたいです。
――では最後に本作の魅力をお願いします。
釣りをやったことがある人なら、経験者の目線で深く楽しめます。やったことがない人なら、準備や移動、片付けなど大変さをなく楽しめます。ゲームとしては、簡単に釣れなかったり、ファイトに時間がかかったりと本当にリアルです。そして釣るだけでなく、魚を水槽に入れて育てる楽しみもあります。画面がキレイで、音もいい。時間を忘れて釣りにハマれる作品になっていると思います。これをプレイして、実際に魚釣りをやってみたという人が出てくれるとうれしいです。
ソフトをプレイした福島さんと、沓澤プロデューサー。福島さんのプレイを見た沓澤プロデューサーは、「釣りの経験者ということで、プレイ操作以外に教えることが少ないです」と笑顔をコメントしていた。 |
(C)2009 Marvelous Entertainment Inc.
(C)2009 Natsume Inc.