日本一ソフトウェアは、5月28日に発売するDS用ソフト『ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫』の最新情報を公開した。
本作は、おとぎ話をモチーフにしたメルヘンチックでちょっぴりダークなRPG。かつて世界を恐怖に陥れた“古書の魔女”の封印を解いてしまった見習い魔女・リデルが、古書の魔女を再び封印するため、吸血鬼のルウとともに7つの国をめぐるファンタジックな物語だ。
第1報では、本作のストーリーや世界観、主要登場人物などをお伝えしたが、今回はリデルたちが最初に訪れる国“レム・スウィティア”のエピソードと、サブキャラクターや戦闘時のパーティメンバーについてお届けする。
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▲古書の魔女の封印を解いてしまったリデル。古書の魔女を打ち破るため、世界中をめぐることになるが……。
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▲棺で眠っているところを、リデルにたたき起こされた吸血鬼のルウ。彼女とともに旅をすることになる。
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【お菓子の王国“レム・スウィティア”】
リデルとルウが最初に訪れる国レム・スウィティア。お菓子の王国として名高いこの国も、古書の魔女による呪いの影響は色濃く、国は乱れていた。しかも、国を治めるはずのグレーテル姫が、眠りについたまま目を覚まさないとか。さらに、自分の使命を忘れて暴走したグレーテル姫の従者・くるみ割り人形が、リデルたちに襲いかかってきて……。
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▲レム・スウィティアを治めるのは、おっとりしていて思いやりに満ちたグレーテル姫。彼女を守るため、大きな“くるみ割り人形”がいつもそばに控えている。 |
【サブキャラクター】
カグヤ
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アクア
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植物の王国“リーフロウ”を治めるお姫様。月から降りてきた天女の末裔(まつえい)と言われている。リーフロウは1,000年前に一度滅んでおり、今の“リーフロウ”と過去の“リーフロウ”は、植物の王国という共通点はあるものの趣が異なっているとか。
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海の王国“オルセリオ”を治めるお姫様。人魚の姿をしており、海の底にある国を統治している。暗い海の底にいながらも、明るくマイペースで、そこを“のんき者”と心配する姫もいるようだ。ルウとはもともと知り合いのようで、親しげに話すことも。
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帽子屋
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チェシャ猫
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リデルの前にふらっと現れては、意味深な台詞を残して消える謎の人物。時には冒険のヒントをくれることも? 知り合いのようだが、あまり仲は良くないらしい。
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まるまると太ったふてぶてしい態度のネコ。帽子屋と同じく、たまにリデルの前に現れる。
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【パーティメンバー“トゥス・ドール”】
魔物たちと戦う際、戦闘に参加してくれるのがお守り人形“トゥス・ドール”。人形は複数存在し、旅の途中で入手することができる。育成も可能で、育てていくとより冒険が快適になり、手ごわい敵にも立ち向かっていけるようになる。
トゥス・ドールには、人形によって“パーティ全体の防御力アップ”や“攻撃力アップ”といった独自の効果を持っているモノもいる。その効果は、パーティメンバーに登録していないと発揮しないものから、持っているだけで受けられるものまでさまざま。また人形は、成長すると魔法も使えるようになる。ちなみに、持ち歩くことができる人形の数には制限がなく、手に入れたものはすべて持ち歩くことが可能。戦闘のパーティには、リデルを中心に2体の人形を組み込むことができるので、できるだけたくさんの人形を集めて、その時その時の敵に有効なトゥス・ドールを使用し、戦闘を有利に展開しよう。
ダイナ人形
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バロイ人形
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リデルがゲーム開始時から持っている人形。ボーナスとして、パーティ全体の物理防御力をアップさせてくれる。レベルが上がると、リデルがダメージを受けそうになった時、身代わりになってくれることもある。
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序盤で手に入る人形の1つ。毒属性の魔法を操る。敵の体力をじわじわと削り、確実に敵を弱らせることができるので、ボス戦などの長期戦に向いているかも?
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【スクリーンショット】
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