電撃オンラインが勝てたらソフトをプレゼント!? 『風雲！ 大籠城』対戦レポート

文：電撃オンライン

　どうも、引きこもり志望の村田（仮）です。「これも仕事のうちだから」と言って、電撃オンラインで特集ページも掲載している4月23日発売予定のDS用ソフト『風雲！ 大籠城』をプレイしていたところ、本作を制作したnn.systemさんから挑戦状が！ 5本勝負で先に3勝した方が勝ちというルールで、電撃オンラインが勝ったら『風雲！ 大籠城』のソフトをくれるとのこと。負けて失うものがあるわけでもないので、軽い気持ちで受けたのですが……。

▲今回、対戦を挑んできたnn.systemのアンドッチーさん（画像左）とィグッチーさん（画像右）。「われわれが勝ったら、何でも言うことを聞いてもらいますよ」。

　“こっちが負けたら何でも言うことを聞く”なんて聞いてないよ!? すると、YK3が「どうせオレたちが勝つんだから、テキトーに約束しておいた」とか言い出しましたよ。ほとんどゲームをプレイしていないくせに、何でそんなに自信満々なんだよ！ まぁ、村田（仮）は、すでに“絵巻”モードをクリア済みだから、ヨユーですけどね!! と言っているそばから「“絵巻”は一番簡単なモードですからね」とアンドッチーさん。……あれれ？

　ちなみに、本作のゲーム内容についてはプレイレポートで詳しく紹介しているので、ぜひそちらもチェックしてください。

■YK3が負けるのは予想がついていたのですが……

　そんなわけで、早速対戦を開始。初戦はYK3対アンドッチーさんです。プレイレポートでも紹介していますが、本作の対戦はタイムアタック方式で、“対戦相手の邪魔をする”といったことができないので、ひたすら自分のプレイに集中することになります。

▲やる気満々のYK3。ちなみにアンドッチーさんによると、「よほどの力量差がなければ、僅差で勝負が決まるように制作しているんですよ？」とのことですが……。

　対戦は、終始YK3が押されっぱなしで、差は開いていく一方です。まぁ、対戦が始まる前から予想していた展開なので、驚きはしませんでしたが……そろそろ終盤にさしかかるかな、というタイミングで、アンドッチーさんがボソリと一言。

「……ここがしのげれば、後はラクだな」

　……敵の出現パターンを暗記している!?

　本作では、敵の出現パターンが固定されているので、これを覚えておくと、対戦でかなり有利に戦えます。とは言っても、村田（仮）はサッパリ覚えていませんがね。

▲敵の出現パターンを覚えれば、効率的にユニットが配置できるので、対戦だけでなくシングルプレイでも有利にゲームを進めることができます。

■ちょっとガチすぎじゃないですか？

　ほら、向こうはメーカーの人ですよ？ プレイ時間とかが根本的に違うわけですよ。ここは、鉛でも仕込まれたような重い服を着たり、目隠しをつけて対戦するのが普通じゃないですかね？ それとも演出的に初戦だけ勝って、後は負けてくれるつもりなんでしょうか。

アンドッチー「電撃さんもたいしたことがありませんね（笑）。このままじゃ残り2戦もアッサリ勝っちゃいますよ？」

　向こうは勝つ気満々ですよ！ なんという空気を読まないガチっぷり!! だから、村田（仮）は言ってやったんですよ。

「……あまりいい気になるなよ。YK3など、今回の参加メンバーの中でも最弱。ただの数合わせに過ぎん（2人しかいませんが）。

──だがそれはそれとして、ハンデをもらおうか！」

　……もはや、自分でも何を言っているのかわかりませんが、とりあえずハンデの説明をしますね。本作では、対戦前にハンデを設定することができます。ハンデがあると、城の耐久値や初期の所持金、宝箱の出現率が変化するので、プレイヤーの腕前に差があっても白熱した対戦を楽しむことができます。

▲ハンデは5段階。画面では確認できませんが、ゲームが有利になるアイテムが入った宝箱の出現率も変化します。

■メーカーの本気、恐るべし！

　村田（仮）が参加した第2戦。序盤こそ、所持金に任せたユニットの大量配置でリードするものの、中盤からはアンドッチーさんがジリジリと追い上げてきます。……これが地力の違いか！

　アンドッチーさんの城の耐久値は低いため、途中でゲームオーバーになりそうなシーンもありましたが、なんとかしのいで逆転！ ハンデをもらいながらも、電撃オンラインは2連敗してしまう結果になってしまいました。もはや後がない村田（仮）とYK3。何もできないまま、電撃オンライン敗北か!? そんな時に、意外なところから救いの手が──。

▲ハンデがあったにもかかわらず、負けてしまった村田（仮）。最後の最後で勝敗を分けるのは、やはり総プレイ時間ということでしょうか。

■驚きの助っ人登場！

　いつの間にかいなくなったと思ったら、ィグッチーさんの耳元で何かをささやいているYK3。すると、突然ィグッチーさんが「戦国時代といえば下克上！ ィグッチーは電撃オンライン側につきますよ!!」と！ ……何を言ったのかわからないけれど、YK3、恐ろしい子!! ちなみに、『風雲！ 大籠城』の舞台は江戸時代です。

　そんなわけで、電撃オンライン側として対戦することになったィグッチーさんですが、なんと両手でプレイ！ 左手にタッチペンを持ち、右手はAボタン、Bボタン、Xボタン、Yボタンで、操作を切り替えながらプレイしているんですよ!! RTS（リアルタイムストラテジー）が好きな人であれば、“ショートカットを駆使している”と考えるとわかりやすいかもしれません。

▲まさかの両手プレイ！ なんだか、すごい達人プレイを見ているような気になりましたよ。いや、実際うまいんですけどね。……というか、電撃オンラインに加勢して、後で怒られないんですかね？

　両手を使ってプレイするィグッチーさんには、われわれを苦しめたアンドッチーさんもかなわない様子で、電撃オンラインが初の1勝をもぎ取りました。さらに、「こんな優秀な人材を手放すわけにはいかない！」ということで、さらに、続く4戦目、5戦目もィグッチーさんに出てもらいましたよ！ 「汚い」ですって？ 勝負の世界は厳しいのです。

　ィグッチーさんのおかげで、勝負は電撃オンラインの逆転勝ち。見事ソフトをゲットしましたよ！ ……結局、村田（仮）とYK3は何もしていないんですけどね。ちなみに、今回手に入れたソフトは、読者の方の中から抽選で3名にプレゼントするので、本作を遊んでみたい人は、ぜひ下の応募フォームにアクセスしてみてください。

■公式サイトで対戦動画が公開中！

　せっかくなので勝ったィグッチーさんに、上達するためのコツを伺ってみたところ、「やはり対戦中の様子を動画で撮っておくと上達が早いですね。他のプレイヤーがどんな配置をしているかを知ることができますし」との答えが。いやいやいや、普通はDSの画面を撮影なんてできませんから！ 機材や知識が必要になりますよ。「そんな人のために、『風雲！ 大籠城』公式サイトでは対戦プレイの動画が公開中です。対戦プレイの雰囲気もより深く理解できると思うので、ぜひ一度見てみてください（ィグッチーさん）」。なんという絶妙なタイミング!! ……そうか、その宣伝のために電撃オンラインに来たわけですか！ ついで（？）なので、その動画を電撃オンラインにもくれるようお願いしてみたところ、あっさりOKが。いいのかよ！ ずいぶん軽いノリですな。そんなわけで、下に対戦動画を掲載したので、ぜひ一度見てみてください。

　ちなみに、電撃オンラインの特集ページでは本作の体験版を配布中です。「『風雲！ 大籠城』をもっと詳しく知りたい！」という人はそちらもあわせてチェックしておいてくださいね。（村田（仮））

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▼『風雲！大籠城』

■メーカー：nn.system

■対応機種：DS

■ジャンル：ETC

■発売日：2009年4月23日

■価格：3,990円（税込）

　

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