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2009年4月22日(水)

『わがまま戦隊ブルームハート!』のドラマCDが5月1日に発売!

文:電撃オンライン

 EDGE RECORDSは、バーズコミックスで発売中の『わがまま戦隊ブルームハート!』(幻冬舎コミックス刊)のドラマCDを、5月1日に発売する。価格は3,000円(税込)。

 『わがまま戦隊ブルームハート!』は、石田敦子さんが手掛けるコミックで、小学3年生の女の子たちが「この街の平和“だけ”守ります!」を合言葉に、正義の味方“わがまま戦隊ブルームハート”に変身して戦うストーリーになっている。

 ドラマCDには、ブルームハートたちが下着ドロボウを追うボイスドラマ“女の子ですもの、許しません!”の他、メンバー全員で歌うドラマCDの主題歌『咲き誇れ!ブルームハート!』、鹿野優以さんが歌う大地のばらのキャラクターソング『Don’t Stop Rose of Justice』、鹿野さんのフリートークなどが収録される。

『わがまま戦隊ブルームハート!』
▲こちらがドラマCDのジャケット。石田さんの描き下ろしだ。

 鹿野さんをはじめ、東海寺ゆり役の牧野由依さん、山河ひまわり役の伊藤かな恵さん、風間さくら役の早見沙織さん、星山すみれ役の佐藤聡美さんの、ブルームハートのメンバーを演じる5名からコメントが届いたので、ぜひご覧いただきたい。

『わがまま戦隊ブルームハート!』 『わがまま戦隊ブルームハート!』 『わがまま戦隊ブルームハート!』
『わがまま戦隊ブルームハート!』 『わがまま戦隊ブルームハート!』
▲写真上段左から、鹿野さん、牧野さん、伊藤さん、写真下段左から、早見さん、佐藤さん。収録を終えた感想などを語ってもらった。

――収録を終えていかがですか?

鹿野さん:のばらちゃんはとにかく元気なので、収録終わりの電車の中では頭の中が真っ白になっていました。でも、初の戦隊&変身でとても感激です!

牧野さん:個性豊かなキャラクターがたくさん登場するので、自分の役の位置を確保するのに必死でした(笑)。

伊藤さん:すごく和やかな現場で、とても楽しかったです。リラックスしてひまわりちゃんを演じることができました。

早見さん:悪い人を倒して、なんだかとてもすっきりとした気持ちでいっぱいです!(笑)。自分自身も物語に引き込まれたので、あっという間に収録が終わってしまったような気がします。

佐藤さん:とても楽しい現場だったので、のびのびお芝居できました。

――キャラクターを見た時の第一印象と、演じてみて変わった点などがあればお願いします。

鹿野さん:オーディションの時にいただいた資料が「肉! 肉!!」ばっかりで、今回演じてみても「肉! 肉!!」ばかり言っていました(笑)。のばらちゃんは、オーディション中に追加で出されたセリフがとても切なくて、明るさの中に弱い気持ちに負けたくない強さがある子なんだと思ってからは、演じる上でもあまりブレがなくなりました。

牧野さん:のばらに歯止めをかけるような性格ということで、収録前はクールっぽく考えていたのですが、演じてみるとかわいさも待ち合わせた女の子だと思いました。

伊藤さん:変わらなかったですね(笑)。最初に原作を読んだ時から“ちょっぴりボーイッシュで元気な女の子”というイメージでした。

早見さん:演じる前は、物静かであまり自己主張しない女の子なのかと考えていたのですが、演じてみるとそれだけではなく、ちゃんと芯が通っていてとてもしっかりしている女の子だなと感じました。

佐藤さん:すみれちゃんは、お人形さんみたいにかわいくてポヤポヤした女の子なのですが、ズバッと鋭い発言をすることがあって「周りを見てる子なんだなぁ」と思いました。そのかわいい外見と賢さを感じさせる内面とのギャップに、彼女の魅力を感じました。

――演じる上で気を付けた点などはありますか?

鹿野さん:とにかく明るく!! 突き抜けるようなまっすぐさを出せるよう、気を付けました!!

牧野さん:クールになりすぎず、弱々しくもならないように……ですかね!

伊藤さん:はじめに元気いっぱいにやったら、のばらちゃんに似てしまったみたいで、「別のアプローチで」と言われ、大らかな感じを意識したり声のトーンを落としてみたり、のばらちゃんに寄らないように気を付けました。

早見さん:しっかりしているところはあっても、あまり強くはなりすぎないように、優しくて静かな中で意志を見せられるように気を付けました。

佐藤さん:すみれちゃんの持つ独特の雰囲気や口調などを大切にしつつ、仲よし5人組の輪の中に入ろう! と思いながら演じました。あと、個人的に“変身して戦う女の子”を演じるのが夢だったので、変身シーンや皆で言う決め台詞は特に力を入れてやりました(笑)。

――印象に残ったセリフや、シーンはありますか?

鹿野さん:今回は“ケバブ”かなぁ……。なんのことなのかは、CDを聴いて確かめてください♪ 他はやっぱり変身シーン!! 小さなころからあこがれていた変身ヒーローモノなので、とてもワクワクしました。

牧野さん:「この街の平和“だけ”守ります!」。この“街”だけってすごいインパクトのあるセリフですよね。正義の味方なのに(笑)。

伊藤さん:「……大人がすることじゃないよ」というセリフが印象に残っています。あと、ひまわりちゃんがピンチの時に皆が助けに来てくれるところもすごく好きです!

早見さん:やはり、ブルームハート5人で声そろえて決め台詞を言うところは印象に残っています。

佐藤さん:変態さんに物怖じせずに笑顔で「あ~、そっちの方の趣味の人だ~」と言い放ち、その後も質問とかしちゃうマイペースっぷりにすごくびっくりしました。でも、そういうところがあるから演じていて楽しいし、さらにすみれちゃんのことが大好きになっちゃうんですよね。

――ファンへのメッセージをお願いします。

鹿野さん:小学生5人組が、この街の平和“だけ”のために頑張って戦ってます!! ドジだったり、大人ほど知識はなかったりするけれど、ひたむきさと明るさで、大切な友だちと協力して悪い人をこらしめちゃいます!! その姿から、何か感じていただけたらとてもうれしいです(私はとても“身につまされ”ました)。

牧野さん:幅広い年齢層の方々に楽しんでいただける作品だと思います。ぜひお聴きになってください!

伊藤さん:かわいいヒーローたちが自分の街を守るために戦います!! “正義”とは何なのでしょうかね? 難しいけど、素敵なテーマの作品だと思います。聴いてくださるとうれしいです!!

早見さん:それぞれ個性のあるブルームハート5人とさまざまなキャラクターが登場して、テンポのいい笑えるところと真面目なところのメリハリがあるお話になっています。ブルームハートと一緒に悪を退治しているような気持ちで、楽しんで聴いていただければと思います。

佐藤さん:5人の女の子が、変身して街のために一生懸命戦う姿や、何気ない会話の中にある“かわいらしさ”や“まっすぐ”なところを楽しんでもらえたらうれしいです。

 また、5月6日に東京・秋葉原のコミックとらのあな秋葉原1号店で、このドラマCDを予約・購入した人を対象にしたイベントが実施される。当日は鹿野さん、伊藤さん、佐藤さんが駆け付け、トークやライブなどを行う予定。詳しい参加方法などは、コミックとらのあなのイベント告知ページを参照してほしい。

(C)2006 ISHIDA ATSUKO/GENTOSHA COMICS INC.

データ

▼ドラマCD『わがまま戦隊ブルームハート!』
■発売元:EDGE RECORDS
■販売元:ビートニクス
■品番:BNEG-1009
■発売日:2009年5月1日
■価格:3,000円(税込)
 
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