ソニーが08年度の業績発表、ゲーム部門は損失改善も依然赤字

　ソニーは、2008年度の連結業績を本日5月14日に発表。前年度から減収し、売上高は7兆7,300億円、純損失989億円を計上した。

　このうちゲーム部門は、売上高1兆531億円、営業損失585億円。円高の影響と、PS2のハード・ソフト売り上げが減少したことにより、売上高は前年度比－18％となった。ただ営業損失は、PS3ハードのコスト改善とソフト売り上げの増加により、昨年の1,245億円から改善している。2009年度の見通しは、為替の影響やPS2ハード・ソフトの売上減少により減収、損失計上を見込んでいるという。