2009年5月27日(水)
▲自分のキャラクターを作成して、ゲームを進めることが可能。80年代の歌番組を彷彿とさせるステージを舞台に、往年のヒット曲を上手に歌わせよう! |
そしてこのゲームのプロモーションキャラクターに起用されたのが、80年代の歌謡曲界をけん引した“トシちゃん”こと田原俊彦さんだ。朝から並んでいた人もいたという会場には、子ども連れの主婦を中心とした観客が噴水広場を埋め尽くし、吹き抜けの1階、2階からも多数の聴衆がトシちゃんの歌に耳を傾けていた。
▲1階、2階でさえこの人だかり。噴水広場に集まったお客さんは、これをも超える人数であった。 |
▲自らが主演したTVドラマ『教師びんびん物語』の主題歌『抱きしめてTONIGHT』の前奏に合わせて現れたトシちゃんが、同曲を熱唱する。小学生時代、徳川先生にあこがれていた筆者もママさんたちと一緒にびんびんに! |
▲この日、『職業=田原俊彦』という自伝を出したトシちゃん。年を重ねてもターンにジャンプ、ダンスと激しい動きで観客を楽しませてくれるトシちゃんは、まさに職業=田原俊彦であると実感させられた。 |
70年代、80年代に青春を過ごした人であれば誰もが聴く名曲『抱きしめてTONIGHT』から、往年のヒット曲を立て続けに披露するトシちゃんに、集まった観客は歓喜の声で応える。トシちゃんならではのターンからの右足の蹴り上げも健在で、歌い終えたトシちゃんには盛大な拍手が送られた。
▲6月17日にJVCエンタテインメントよりリリースされるニューシングル『Cordially』もここで披露された。おおらかに――しかしながら熱くバラード調の曲を歌い上げるトシちゃんの新曲に、ステージを囲むママさんたちもうっとり。途中、歌詞を忘れてしまう場面もあったが、会場の空気はファンの温かな笑いに包まれていた。 |
自らの歌声で、70年代~80年代の曲が詰まった『ザ☆歌謡ジェネレーション』の魅力を観客に伝えたと思われるトシちゃんのミニライブ。その後のトークでは、「実際にやってみて、自分の曲なのに80点獲れなかった。そういった意味でもやりがいはあると思う」とプレイした感想も語ってくれた。「大理石の上でやるのは初めてだから、ガムテープをはって踊った」というトシちゃん。文字通り体を張って、『ザ☆歌謡ジェネレーション』をプロモーションしていた。
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