ディースリー・パブリッシャーより本日5月28日に発売されたDS用SLG『タクティクスレイヤー ～リティナガード戦記～』と、秋葉原のメイドカフェ・ぴなふぉあとのタイアップイベントの発表会が、ぴなふぉあ2号店で開催された。

▲お店では、ゲーム内のコスチュームを再現したコスプレ姿の店員さんたちがお出迎え。詳しくは、ゲーム紹介の後にお伝えする。

　『タクティクスレイヤー ～リティナガード戦記～』は、コスプレをゲームシステムに採り入れたシミュレーションゲーム。セーラー服やメイド服、体操着、スク水など、多種多様なコスチュームを女の子に着せて戦うことができる。コスチュームは、部位によって細かく着せ替え可能だ。

▲キャラクターデザインを手掛けたのは、吉田音さん。コスチュームの中には、女の子との親密度を上げないと着てくれないものもある。なお、仲間になるキャラクターは15人以上登場する。

　発表会には、本作の杉崎祐一プロデューサーが来場し、ゲームの魅力を語った。コスプレをそのままゲームシステムにつなげたことが注目されている本作。SLGを作るにあたって、ファンタジーの世界観をそのまま表現したのでは在り来たりになると考え、「装備を現代のものにしよう」というアイデアがもとになっているそうだ。

　ちなみに、本作の大きな特徴はコスプレだけではない。5月21日のプレイレポートにも書かれているが、着替えるたびにキャラクターの胸が“ぷるんっ！”と揺れるのも特徴だ。むしろ杉崎プロデューサーは、「ぷるんっ！　は正義です！」と語っている。実はこのシステム、プログラムで演算処理して胸を揺らしており、表現には相当苦労したそうだ。しかも、胸の揺れ方がキャラクターによってそれぞれ違うという。

▲静止画では伝わりづないと思うが、これが“ぷるんっ！”の画像。小さい胸は揺れが小さく、大きな胸は盛大に揺れる。「胸があまり揺れないほうがうれしい方がいると思いますので」と語る杉崎プロデューサーに感服。

　ちなみに、収録されるコスチュームは70セット以上。1セットあたり平均3パーツの衣装で構成され、装備部位が頭、上半身、下半身、靴下、靴の5つなので、組み合わせは膨大な数に上る。コスチュームは2週目以降のプレイに引き継げる他、図鑑によって自分のコレクションを確認する機能も。Wi-Fi通信を使ったダウンロードサービスによって、新たなコスチュームをゲーム内のお店に加えることもできるので、コンプリートするにはかなりのやりごたえを感じるはずだ。Wi-Fi通信によるコスチュームのダウンロードサービスは本日より実施されており、おおむね2週間ほどの周期でダウンロードコスチュームの内容が更新される予定とのこと。

▲作品の魅力と制作の苦労を語ってくれた杉崎プロデューサー。膨大な種類のコスチュームをゲームに登場させるため、グラビア雑誌を買い漁るなど、資料集めに骨を折ったエピソードも明かしていた。

　ゲームに続き紹介されたのが、いよいよ本題となるタイアップイベントの内容。これは、本日5月28日～31日と、6月6日～7日の間、ぴなふぉあ2号店で本作にちなんだメニューが提供されるイベントだ。タイアップメニューは、以下の5品。すべて1,200円で、限定ラミカード付きとなる。数量限定でゲームのポストカードも用意されている。

▲左から、由宇のクールにおまかせパフェ、リサの夢色リティナガー丼、結花のどきどきサラスガー丼、エリコの元気いっパインかくてる、霧子の魅惑のパープルかくてる。ちなみに記者は、ぷるんっ！　としたゼリーの入ったパフェが好みだった。		▲こちらは、ポストカードと限定ラミカード。限定ラミカードを全種集めると、隠しカードをゲットできるのだとか。

▲期間中は、ゲームのコスプレをしたメイドさんも接客している。スク水姿やセーラー服＋ブルマなどのコスプレ姿が見たい人は、イベント期間中に同店を訪れてみては？

▲こちらは余談。発表会の最後には、ちゃんとメイドさんたちがお見送りをしてくれましたとさ。

（C）2009 NINJA STUDIO（C）2009 D3 PUBLISHER　キャラクターデザイン：吉田音

▼『タクティクスレイヤー ～リティナガード戦記～』

■メーカー：ディースリー・パブリッシャー

■対応機種：DS

■ジャンル：SLG

■発売日：2009年5月28日

■価格：5,040円（税込）

　

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