2009年5月28日(木)
4月17日のニュースで、制作が進められていることをお伝えした実写映画『半分の月がのぼる空』。その最新情報が到着した。
今回明らかになったのは、監督と主人公・裕一を演じる俳優について。まず本作のメガホンを握るのは、深川栄洋氏。今年5月に上映された『60歳のラブレター』では、3組の熟年カップルの姿を通して、さまざまな“愛の形”を描き出した。
そして主人公の裕一を演じるのは、池松壮亮さん。『ラストサムライ』や『DIVE!!』などをはじめ、数々の映画やドラマに出演しており、これからの活躍が期待される気鋭の俳優だ。18歳の池松さんが、どんな裕一を演じるのかも気になるところ。
▲こちらの写真は、深川監督(写真左)と池松さん(写真右)のもの。映画のロケ真っ最中ということもあって、池松さんは学生服を着ている。 |
また映画は、橋本紡先生が書く原作小説の雰囲気を最大限に生かすべく、全編にわたって伊勢でのロケ撮影となっている。裕一とヒロイン・里香がともにながめ過ごした伊勢の町の情景。ファンは、こちらにも注目していてもらいたい。
▲この写真は、物語の大きなポイントとなる“とある場所”から撮影した伊勢の町の風景。セット撮影などとは一風変わった、リアリティあふれる絵作りも魅力のひとつとなりそうだ。 |
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■映画『半分の月がのぼる空』