2009年6月2日(火)
6月1日、セガサミーグループのスポーツ支援活動の一環として、八王子市にあるセガサミー野球場で『プロ野球チームをつくろう!2(以下、野球つく2)』発売を記念したアオダモ植樹が行われた。
DS『野球つく』シリーズでは、木製バットの素材となるアオダモの資源保護と環境保全を目的とした“アオダモ資源育成の会”の活動内容に賛同する支援活動が、昨年より行われている。アオダモの植樹には、『野球つく2』プロデューサーの馬場保仁さんも参加し、ゲーム『野球つく2』とセガサミー野球部が協力して野球振興の活動を行う形となった。
▲セガサミー野球部の佐々木監督や選手らが植樹を行っている様子。現在では数の減少から他の樹がバット素材の主流となっているものの、「アオダモのバットが一番打てる」とそれぞれ語っている。 |
▲左から十九浦選手、馬場プロデューサー、久保選手、佐々木監督、照屋選手。 |
アオダモ植樹を終えて、馬場プロデューサーも以下のように語った。
馬場プロデュサー:『野球つく』では昨年からアオダモ支援活動に参加しており、ゲーム中にもイベントとして盛り込んでいます。それはゲームも1つの“メディア”として野球新興や野球に恩返しをしたいと考えているからです。こういった取り組みは継続して行うことが重要なので、今回はセガサミー野球部とリンクする形で行えたことがよかったと思います。今回のアオダモ植樹活動もそうですが、ゲームをプレイすることでプロ野球の歴史などを知ることもできるので、私たちはゲームで野球振興のお手伝いをさせていただき、それを未来の野球少年たちに伝えていきたいですね。
▲こちらがゲーム中に発生するアオダモ植樹イベント。アオダモを植えてから、バットとして使えるようになるまでは数十年かかるとのことだが、今の活動が実を結べば、未来の日本野球はより人気と実力を上げているかもしれない。 |
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