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2009年6月5日(金)

パンチラセクシーアニメ『AIKa ZERO 1』の赤裸々声優コメントを一挙掲載!

文:電撃オンライン

 バンダイビジュアルから8月25日にBlu-rayとDVDで発売されるOVA『AIKa ZERO 1』の、声優アフレコレポートをお届けする。

『AIKa ZERO 1』
『AIKa ZERO 1』

 『AIKa ZERO』は、これまでに『AIKa』、『AIKa R-16 VIRGIN MISSION(以下、R-16)』と展開してきたローアングル・セクシーアクションアニメ『AIKa』シリーズの最新作。本作では、『AIKa』から7年後、『R-16』から3年後の世界を描いている。パンチラ度は前作比150%、エッチで激しい肉弾戦は前作比200%と、さまざまな面でパワーアップしているという。第1巻が8月25日、第2巻が10月27日、第3巻が12月22日に発売される予定だ。

 本シリーズでは、ヒロインの皇藍華は19歳という設定になっており、声優は小清水亜美さんが担当。この他に、能登麻美子さん、福圓美里さん、後藤邑子さん、高橋美佳子さん、下田麻美さん、大塚明夫さんといった豪華声優陣が起用されている。先日行われた第1話のアフレコ現場から、キャストの皆さんにコメントをいただいた!! 以下に掲載するので、ぜひチェックしてほしい。

『AIKa ZERO 1』 『AIKa ZERO 1』


AIKa ZERO

●小清水亜美さん(皇藍華役)

──第1話のアフレコを終えた感想をお聞かせください。

 前作に続いて藍華をやらせていただきました。なにしろ2年ぶりでしたので多少の緊張もありましたが、“素晴らしきパンツアングル”が健在だったので、とてもうれしく懐かしい気持ちになりました(笑)。今回の現場は『R-16』よりも人がギッシリ。特に女性の数が増えているので、より華やかな、女子校チックなノリになっています。でも、今回は『R-16』よりもお話がシリアスなので、締めるところは締めている感じがします。

──今回の『AIKa ZERO』からはどんな印象を受けましたか?

 先ほど宣伝用のイラストを見せていただいたんですが、藍華とエリの体つきが色っぽくなってるんですよ(笑)。カレン先輩も髪型が変わって大人っぽくなっていました。3年という月日を感じさせますね。前回とは3人の立ち位置が微妙に変わってますが、友だち同士の関係は変わっていなくて、今回もエリにいいように使われてます(笑)。あと、今回は藍華が戦いに慣れてる感じがしました。前回はまだ戦闘に不慣れで、アクションシーンでも「あまりカッコよく決めないでください」という指示をいただいてましたから。今回の藍華は誰よりも強い気がします(笑)。

──小清水さんからご覧になった藍華の魅力は? そして演技で意識していることはありますか?

 藍華の魅力はやはり素直なところでしょう。たとえば感情に合わせて表情がコロコロ変わるところとか……。そんな裏表のない彼女が私は大好きです。ですから演技では彼女の飾らないかわいらしさを大切にしています。普通の等身大の女の子らしく、変にかわいらしさをアピールしないように。というのも、最初のシリーズの藍華もナチュラルなイメージだったので。また今回は19歳という設定なので、少し大人の演技を意識しています。将来的に佐久間レイさんの藍華につながるような片りんを出そうとしています。

──第1話で印象に残った台詞、もしくはシーンをお教えください。

 台詞で一番印象的だったのは「船長、まだエリに使われてたんだね」です(笑)。前作から続いて船長がエリの世話をしてるんですが、なぜ船長みたいな人がエリの言いなりになっているのか? その事実が藍華には不思議で仕方なかったんですよ。それをあらためて感じておもしろかったです。今回も理由は「大人の事情」とサラリと流されてしまったので、彼に対する謎がさらに深まってしまいました(笑)。印象的なシーンは、エリやカレン先輩のあいかわらずのセクハラまがいの行為です(笑)。今回も当たり前のようにあって「流石だ」と思いました(笑)。あと、今回の敵として登場する女の子たちですが、今の段階ではまだ正体がわかりません。なので彼女たちの台詞が非常に気になりました。

──最後に本作の見どころをお聞かせください。

 最初の『AIKa』と同じですが、やはりパンツへのコダワリです(笑)。山内監督も「パンツに力を入れている作品です。前回や前々回よりもバージョンアップを目指して、パンツとアクションシーンを美しく見せようと努力しました」とおっしゃってました。そんな風に皆さんが力を入れているので、女性目線から見てもあまりいやらしくない、むしろ潔い感じがしました。だけど、この作品の魅力はお色気だけではありません。カッコいいアクションシーンも見どころです。あと、第1話にはあのハーゲンさんが出てくるんですよ。1作目につながる複線がついに出てきました。私も皆さんと一緒にドキドキしてます。ぜひ楽しみにしていてください。

『AIKa ZERO 1』 『AIKa ZERO 1』

AIKa ZERO

●能登麻美子さん(美波野カレン役)

──第1話のアフレコを終えた感想をお聞かせください。

 また『AIKa』に出ることになってすごくうれしかったです。今回は3年という月日が経っているので、カレンのしゃべり方が大人っぽくなってましたね。髪型もすっかり変わっていたので、最初は違う人に見えたんですよ。「あれ、これ自分かな?」って思いましたから(笑)。最初の出番がコスプレ喫茶のシーンで、ネコミミを付けて出てくるのには驚きました。まさかカレンのこんな格好が見られるとは予想しませんでしたね。「いろいろなことをしてるんだなぁ」と思いました(笑)。

──能登さんからご覧になったカレンの魅力は? そして彼女を演じる上で意識されたことはありますか?

 クローンという設定ゆえの、彼女の独特なポジションがよいですね。どんな時でも動じないのが魅力的です(笑)。前のシリーズではミステリアスな感じだったので、演技ではそれを残しつつ、幼さも出そうと思ったんです。前作ではカレンが年上だったんですが、今回は藍華とエリがお姉さんになって、カレンは幼いままですから。掛け合いの仕方によっては普通の人になってしまうので、“ちょっと不思議な子”をいつも意識しています。崩しすぎるとカレンらしさがなくなってしまうので、加減が難しいですね。

──第1話で印象に残った台詞、もしくはシーンをお教えください。

 今回の「ニャ」と「ういす」という台詞が、カレンの言葉とは思えなくて新鮮でした。「ニャ」は(コスプレ喫茶の)お仕事として覚えたそうなので、それは理解できるんです。でも「ういす」は……。あと印象的だったのは、平然と藍華に「大丈夫、危なくなったら撃っちゃえばいいんです」なんて言っちゃうところですね。自分で「おいおい!」って思いました(笑)。あと、エリの成長も印象的でしたね。「こんな風に成長したんだ」って感心しました。前回はエリと一緒が多かったですけど、今回はどちらかというと藍華と一緒のシーンが多いんですよ。一緒にいてもカレンはあんまり動こうとはしないんですが(笑)、個人的には彼女のアクションシーンも見てみたいですね。

──最後に本作の見どころとファンへのメッセージをお聞かせください。

 見どころはやはりアクションとアングル、そしてキャラの動かし方だと思うんですけど、山内監督の作り出される『AIKa』はどんな世界なのか私自身もすごく楽しみです。第1巻には今後につながる伏線がいっぱいあると思いますし、今はまだ謎のままの人もかかわっていくと思うので、しっかりと楽しんで見ていただきたいです。OVAの『AIKa』が2年ぶりに帰ってきました。最初の『AIKa』から応援してくださってる方も含めて、この作品がお好きな方は多いと思っています。その方々にまた楽しんでいただきたいので、ぜひ期待して待っていてください。

『AIKa ZERO 1』 『AIKa ZERO 1』

AIKa ZERO

●福圓美里さん(真海エリ役)

──第1話のアフレコを終えた感想をお聞かせください。

 皆さん同じことを言われると思うんですが、2年ぶりに同じ役をいただけて懐かしかったです。またエリ役をやらせてもらえるとは思いませんでしたし、しかも3年後という設定になっていてビックリしました。自分が演じたキャラクターが歳をとり、またその役をいただくなんて初めてなのでうれしかったです。役が決まった時は『R-16』の台本を読み返しました。なにしろ映像が衝撃的だったので、現場の雰囲気は今でも鮮明に覚えています。またDVD特典の“おっぱいマウスパッド”は強烈でしたね。あんなマウスパッドがあるなんて『R-16』で初めて知りました。今でもたまに思い出すんですよ。普通のマウスパッドを見た瞬間とか(笑)。

──エリを演じる上で意識されたことはありますか? また福圓さんからご覧になった彼女の魅力は?

 『R-16』の時は終始キャンキャンしていましたが、今回は「しれっとした大人っぽさも出してください」と指示を受けました。なので今回はメリハリに気を付けています。たとえば株の話をしている時や、藍華に命令する時は昔のような一生懸命さはなく、むしろドライな感じでやっています。だけどテンションが上がった時は昔のエリに戻るような感じですね。エリの魅力はちょっと飛んでるところですね。「こう」と決めたらすぐに行動する、その情熱と行動力が魅力だと思います。今回の『ZERO』では少し成長してましたね。なんといいますか……今回も子どものワガママで他人を動かしてますが、『R-16』に比べて人の動かし方が手慣れてきてるんですよ(笑)。また昔はハッタリが多かったんですけど、新作ではハッタリに実がともなってる感じがしました。不思議なことに対する好奇心とか、根本的な部分は変わらず、大人になったことで“いいバランス”になった気がします。今回の話では消しゴムに名前を付けてましたが、あれは彼女なりの美学なんでしょうね。何事も形から入るのがエリ流なんですよ。きっと(笑)。

──第1話で印象に残った台詞、もしくはシーンをお教えください。

 「不思議ミステリー!」って叫ぶシーンです。エリが変わってないことを思わせる台詞で、前作を見た方は絶対にニヤリとしますよ(笑)。あとエリは出てきませんが、『ハムレット』の台詞をしゃべりながら立ち回るシーンがあるんですよ。まさか『AIKa』でここまで長い『ハムレット』の台詞が聞けるとは思いませんでした。カッコイイけどシュールな感じで印象的でした。あと凛ちゃんの「寂しいな。もう終わっちゃうんだ」という台詞が気になりますね。単純に操られてるだけではない感じですね。今後どうなるのかすごく楽しみです。

──最後に本作の見どころをお聞かせください。

 先の展開は私たちも知りません。個人的にはせっかく成長したので、皆のピンチを救うカッコいい活躍に期待します。もしくはカッコいい指示を出したりとか。でも前回のようなお笑い担当もよかったです。『R-16』の第1巻から第3巻を続けて見るとわかるんですが、エリってドンドンカッコ悪くなっていったんですよ。戦場に行ってはヒドい目に遭って気絶とかしてましたから(笑)。そんなマヌケなところも捨てがたいんですけど、今回のエリはカッコいいので期待しちゃいますね。また前回のような藍華との言い合いもやりたいです。この作品の見どころは、やはり爽快なアクションと、いやらしくないセクシーさですね。見れば元気になれる新ジャンルのアニメです。胸キュンとは違いますね。何でしょう……“カワイイカッコいい”ですかね(笑)。

→次のページでは、後藤さん、高橋さん、下田さん、大塚さんのコメントをお届け!

(C)スタジオ ファンタジア・バンダイビジュアル

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データ

▼『AIKa ZERO 1』BD版
■発売元:バンダイビジュアル
■販売元:バンダイビジュアル
■品番:BCXA-0175
■発売日:2009年8月25日
■価格:6,090円(税込)
 
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Amazon
▼『AIKa ZERO 1』DVD版
■発売元:バンダイビジュアル
■販売元:バンダイビジュアル
■品番:BCBA-3481
■発売日:2009年8月25日
■価格:5,040円(税込)
 
■『AIKa ZERO 1』DVD版の購入はこちら
Amazon

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