ラオシャンロン

　あまり生態が知られていないため、古龍種に分類されている。飛竜種のようにブレスを放つことはなく、外敵に対して自ら攻撃することはないが、ただ移動しているだけで周囲を破壊してしまうほどの威力があるため、脚や尻尾などに当たるだけでこちらはダメージを受けてしまう。

　周期的に生息域を徘徊（はいかい）する習性を持つラオシャンロン。しかし、その移動ルート上に人間が住み着いてしまったため、人はたびたび脅威に脅かされることになる。その被害を最小限に抑えるため、人間たちは迎撃設備（大砲、バリスタ、撃龍槍）のある砦を築き、それらを活用して進路を変更させようと試みている。

　ガンナーであれば、高台から狙いを付けやすいので、怯ませ、足止めしやすいだろう。剣士は、懐にもぐりこみ、比較的柔らかい腹部を狙うとよい。ただし、脚や尻尾に当たりやすく、移動中の脚付近では風圧も生じるので注意が必要だ。また、橋の上からラオシャンロンの背中に飛び乗ることができ、素材を剥ぎ取れる。そこで対巨龍爆弾を爆発させ、ダメージを与えることも可能だ。