現地時間6月2日～4日にかけて、米国・ロサンゼルスで世界最大級のゲームショーイベント“Electronic Entertainment Expo 2009”が開かれました。開催に先駆けて行われたメディアブリーフィングでは、“PSP go”といった新型ハードをはじめ、新デバイスや注目タイトルが相次いで発表され、会場は大きな盛り上がりを見せたようです。電撃オンラインでもニュース記事を多数配信していますので、ぜひご覧ください。

　そんな中、5月最終週（集計期間：2009年5月25日～31日）のランキングは、ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボ作品『キングダム ハーツ』シリーズの最新作、DS『キングダム ハーツ 358/2 Days』が1位を獲得しました。本作は、PS2『キングダム ハーツII』で人気を博したもう1人の主人公・ロクサスの視点で描かれるアクションRPGです。発売週実績は推定32.0万本（店頭消化率80％前後）、集計期間が2日間であったにもかかわらず、2004年11月に発売されたGBA版『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』の発売週実績18.5万本（累計36.1万本）を大きく上回る好調な出足を見せています。

　続く2位には、カプコンの人気アドベンチャー『逆転』シリーズの最新作、DS『逆転検事』が初登場。発売週実績は推定20.9万本（店頭消化率80％前後）と、2007年4月に発売されたDS『逆転裁判4』の24.5万本（累計58.8万本）にはおよびませんでしたが、GBA版も含めてシリーズ歴代2位の出足を見せるなど、こちらも順調なスタートを切っています。この他の新作では、PS3『真・三國無双5 Empires』（コーエー）が3位にランクインしてきたのをはじめ、PSP『勇者30』（マーベラスエンターテイメント）やPS3『H.A.W.X』（ユービーアイソフト）、DS『ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺』（アルケミスト）といったタイトルがベスト10圏内に初登場してきました。（アスキー総合研究所）

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