2009年6月12日(金)
7月9日よりフジテレビのノイタミナで放送が始まるTVアニメ『東京マグニチュード8.0』。その第1回目のアフレコが、6月11日に都内のスタジオで行われた。
『東京マグニチュード8.0』は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『精霊の守り人』などに絵コンテ・演出として参加した橘正紀さんが監督を務めるアニメ作品。夏のある日、マグニチュード8.0の海溝型大地震に襲われた東京を舞台に、中学1年生の少女・小野沢未来(みらい)と、その弟・悠貴、そしてお台場で2人が出会うバイク便ライダー・日下部真理による3人のドラマが描かれる。あらすじや登場キャラクターについては、4月10日のニュース記事を参照してほしい。
アフレコを終えた主要キャストのコメントを掲載するのでご覧いただきたい。なお7月2日には、放送に先駆け特別番組『常識にまどわされるな!大地震生き残れSP ~東京マグニチュード8.0~』が放送されるので、あわせてチェックしておくといいだろう。
▲アフレコに参加したキャスト陣。写真上段左から、喜多村英梨さん、豊崎愛生さん、高平成美さん、遠藤綾さん。写真下段左から、中博史さん、甲斐田裕子さん、花村怜美さん、小林由美子さん、井上喜久子さん。 |
花村怜美さん(小野沢未来役):『東京マグニチュード8.0』の世界では、知っている場所が次々と崩壊していきます。それは、考えたこともなかった非日常の世界……激変してしまった東京の街で自分を取り巻く世界と向き合い、考え、少しずつ変わっていく未来の姿は、私にとても大切なことを気付かせてくれました。この作品を通じて1人でも多くの方に地震のこと、家族のこと、自分自身について……見つめ直していただけたらと思います。
小林由美子さん(小野沢悠貴役):今この時代に忘れられがちな、大切にしなくちゃいけないものがたくさん詰まった作品になると思っています。ぜひ1人でも多くの方に観ていただきたいです!! 今回やらせていただく小野沢悠貴という少年は明るく素直な弟ということですが、どう演じていくか、今はそのことで頭がいっぱいです!!
甲斐田裕子さん(日下部真理役):明日目の当たりにするかもしれない大混乱、すでに身近にある家族の問題、人のつながり……どこまで表現できるかわかりませんが、すごくワクワクしています。スタッフやキャストの皆さんと一緒に、心に残る作品になるよう頑張ります!
(C)東京マグニチュード8.0 製作委員会
■TVアニメ『東京マグニチュード8.0』