発売2週目で『Wiiスポーツ リゾート』がハーフミリオンを突破！

文：電撃オンライン

　7月最初のランキングは（集計期間：2009年6月29日～7月5日）は、先週に続いて『Wiiスポーツ リゾート』（任天堂）が1位に輝きました。

　『Wiiスポーツ リゾート』の2週目の販売実績は推定15.4万本、累計販売数は51.5万本に達し、発売2週目で50万本を突破しました。ちなみに、1週目に対する2週目の販売比率は42.8％。発売時期の関係で単純に比較はできませんが、『Wiiスポーツ』の発売週に対する2週目の販売比率が43.5％であったことを考えると、ほぼ同じような販売推移をたどっています。これから本格化する夏商戦でどこまで数字を伸ばせるかが、今後のポイントになりそうです。

　続く2位には、動画コミュニティサイトなどで人気を集めているバーチャル・シンガー・初音ミクをフィーチャーしたPSP用リズムアクションゲーム『初音ミク -Project DIVA-』（セガ）が初登場してきました。発売週実績は推定10.3万本、店頭消化率はほとんどの店舗で90％以上に達し、週末には品切れ店が続出するなど非常に活発な動きを見せています。

　この他の新作では、夏休みの1カ月間を自由に過ごす人気アドベンチャーゲーム『ぼくのなつやすみ』シリーズの第4弾、PSP『ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」』（SCE）が4位にランクイン。販売実績は推定5.8万本（店頭消化率60％前後）と、PS3で発売された前作『ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原』（発売週3.2万本/累計9.1万本）や、PSPで発売された1作目のリメイク版『ぼくのなつやすみポータブル ムシムシ博士とてっぺん山の秘密!!』（発売週3.1万本/累計18.0万本）を上回る順調なスタートを切りました。

　一方、旧作ではDS『トモダチコレクション』（任天堂）の動きが活発です。今週も推定6.1万本を売り上げ、累計販売数を24.9万本まで伸ばしましたが、店頭では依然として品薄状態が続いており（店頭消化率90％前後）、まだまだ数字の上乗せが期待できそうです。明日には、ゲームユーザー期待の超大作DS『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』（スクウェア・エニックス）がいよいよ発売されます。本作が起爆剤となって、7月期以降の市場が一気に盛り上がることに期待したいところです。（アスキー総合研究所）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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