2009年7月24日(金)
こんにちは! 今日も元気なヨースケです! 今回は(も?)テンション高めでお贈りしますよ!? なんたって今回のプレイレポートは、SNKプレイモアから7月30日に発売されるDS用AVG『どき魔女ぷらす』ですからね!
まずはじめに『どき魔女』シリーズについて軽く説明しましょう。『どき魔女』シリーズはDS用のAVGで、現在『どきどき魔女神判!(以下『1』)』と『どきどき魔女神判2(以下『2』)』の2作品が発売されています。ゲームの目的は、主人公である“西村アクジ”を操り、情報を集めて人間界にいる魔女を探し出すこと。魔女の外見は普通の女の子と変わりませんが、どきどきさせると体のどこかに“魔女の印”が浮かんでくるのです。そこでプレイヤーは、魔女容疑者の体をタッチペンでつっついたり、なでるようにスライドさせたり、はたまたマイクで息を吹きかけたり、じーっと凝視したり……などなど、あらゆる方法で“魔女チェック”をして、魔女容疑者に尋問していくのです! 『どき魔女』シリーズが、どれほどけしからんゲームかわかっていただけたでしょうか? 今回紹介する『どき魔女ぷらす』は、『1』に『2』のシステムを搭載し、さらに新キャラや新シナリオを追加したもの! そんな本作の、新要素を中心にお伝えしていきます!
本作の舞台は『1』のパラレルワールド。基本的な流れは踏襲しつつ、ところどころで『1』とは異なった展開が繰り広げられます。なかでも目玉は、新たな舞台として登場する“南の島”。ここではもちろん、あの子もこの子も水着姿で登場! 真夏の太陽の下、お気に入りの子と思う存分アツイ夏を過ごしちゃいましょう。
▲新たに描き起こされたイベントCGがたくさん。水着姿がまぶしいぜ……! |
南の島では、笑えるイベントからシリアスなイベント、そしてムフフなイベントが盛りだくさん! しかし、この南の島は決してオマケ的なモノではなく、ストーリーにおいてもかなり重要な場所となっています。詳しくはナイショですが、『1』をプレイした人もそうでない人も、オドロキの展開が待ち受けていますよ。
さてさて、ここからはみなさんお待ちかね! “魔女チェック”のお時間です! 本作では魔女チェックも、もちろんパワーアップしております。『2』から追加された拡大機能を使って、女の子の気になる部分をじっくりねっとりと攻められるようになった他、新たに“極楽タイム”を導入! 通常、魔女チェック中では同じ場所を何度もチェックしていると女の子の機嫌が悪くなっちゃうのですが、この極楽タイム中はなにをしても問題ナッシング! 女の子の機嫌が悪くなることがないのです。気が済むまで! あなたの気が済むまで女の子をタッチし放題なのです!!
▲魔女容疑者には、それぞれ弱点となる場所や調べ方があります。あれこれ試して弱点を見つけ、極楽タイムへたどりつきましょう! |
え~、世の中には乳フェチ、尻フェチ、太ももフェチ、鎖骨フェチ、などなどいろんな嗜好をお持ちの方がいらっしゃると思いますが、そこばかり集中的に攻めて魔女容疑者に嫌がられてしまう、過去作でそんな経験をした方も多いと思います。しかし極楽タイム中なら、どこをどれだけ攻めても、女の子はひたすら喘ぎ続けてくれる……、これを極楽と言わず何と言う! この“極楽タイム”を発生させるには、一定数以上連続で女の子をどきどきさせるという厳しい条件があるのですが、試してみる価値はありますぜ!!
『どき魔女』シリーズと言えば魔女チェック、とお思いの方も多いでしょう。しかし皆さん! 『どき魔女ぷらす』には、まだまだどきどきのモードが搭載されているのです。それこそが、本作初登場のスイーツコミュニケーションモード! このモードは、気になる女の子のお部屋にお邪魔して、さらに仲よくなることができるというもの。うまく会話をして好感度を上げていけば、そのままデートに誘うこともできちゃいます。また、マイク機能を使って直接女の子に語りかけることも可能。自分の言葉に反応して、女の子が返事をしてくれたときの喜びは筆舌に尽くしがたいですぞ! 好感度が上がれば、呼びかけられる言葉も増えていきます。正直言って、このマイク機能は恥ずかしい。もう赤面するぐらい恥ずかしい。しかし、その恥ずかしさを乗り越えたとき、新たな世界が見えてくるのです! 僕はすでに新たな世界に足を踏み入れてしまいましたよ……。
▲どんどん仲よくなれば、どきどきのイベントも発生する!? |
また、このモード中は上画面に常にアクジの心の声が聞こえており、その時々に応じて心の声がスクロールしていきます。この心の声が、とってもウルサイ(注:ほめ言葉ですよ)。会話がうまくいけば大喜びしてる声が流れるし、失敗すると落ち込んだ声が流れるし、とにかく心の声がダダ漏れでおもしろい。お気に入りの子と話すときなんかは、好感度が上がるように頑張るのですが、このときの僕の心の声とアクジの心の声がばっちりリンクしちゃうんです。この仕掛けのおかげで、アクジと心が通じ合えた気がします(笑)。
▲このモードのときの、アクジのテンションは異常。心の声は正直です。 |
さて、このようにいろんな部分がパワーアップした本作。新キャラクターやミニゲームなど、まだまだ追加要素があるのですが、今回紹介しきれなかった部分については特集ページを参照してください。いや~、しかし今回のプレイレポートは、いろんな意味でどきどきさせられました。ゲームをやり始めて10数年……、かつてこれほどどきどきしたゲームはなかった。かも。そして、これほど周囲の目を気にしたゲームもなかった(笑)。みなさんもプレイ中は、熱中しすぎないようにくれぐれもお気をつけください。(ヨースケ)
(C)SNK PLAYMORE