7月第4週のランキング（集計期間：2009年7月20日～26日）は、DS『ドラゴンクエストIX 星空の守り人（以下、ドラクエIX）』（スクウェア・エニックス）が27.7万本を売り上げて1位を獲得しました。

　『ドラクエIX』が3週連続で1位を獲得。これで発売からの累計販売数は319.4万本に達し、発売3週目で300万本の大台を突破しました。同期間で331.9万本を売り上げたPS『ドラクエVII』にはおよばないものの、前作PS2『ドラクエVIII』の289.7万本（累計338.0万本）を上回るペースで販売実績を伸ばしています。夏休み期間中にどこまで数字を伸ばせるか注目したいところです。

　続く2位には、DS『トモダチコレクション』（任天堂）が先週の4位からランクアップ。ここ数週間の販売実績は、7月6日週が5.9万本、7月13日週が7.0万本、そして今週が8.0万本と、週を追うごとに増加しています。発売からの累計販売数も45.8万本に達し、次週にも50万本超ヒットを達成しそうです。また、3位のWii『Wii Sports Resort』（任天堂）も安定した動きで販売実績を伸ばしており、今の7万本前後の販売ペースを維持できれば、8月中にもミリオンヒットを達成しそうな勢いです。

　一方新作では、『コロコロコミック』（小学館刊）で人気連載中の『ペンギンの問題』を題材にしたシリーズ第2弾、DS『ペンギンの問題X 天空の7戦士』（KONAMI）が4位に初登場。しかし販売実績は推定4.5万本（店頭消化率25％前後）、昨年12月に発売された前作の発売週実績が6.0万本（累計33.8万本）であったことを考えると、実数、消化率ともに伸び悩む結果となりました。

　この他の新作では、人気アクションゲーム『ちびロボ』シリーズの最新作DS『おかえり！ちびロボ！ハッピーリッチー大そうじ！』（任天堂）が4位にランクインしたのをはじめ、PS3『塊魂TRIBUTE』（バンダイナムコゲームス）やDS『家庭教師ヒットマンREBORN! DS フレイムランブルX 未来超爆発!!』（タカラトミー）といったところが上位に顔を並べました。（アスキー総合研究所）

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