これにてツアーも大団円！ サプライズ満載『アイマス』4周年ライブレポ＠大阪

文：電撃オンライン

　全プロデューサーお待ちかねのライブパートは、2人一組で歌っていくという形で進行。以下、たっぷりの写真とともにライブの熱気をお届けする。

▲トップバッターは仁後さん＆原さんの癒し系コンビ。仁後さんが『キラメキラリ』をステージ狭しと飛び跳ねながら歌えば、原さんは『フラワーガール』をカワイらしく歌い上げる。原さんが地元・大阪に帰ってきたという内容のトークでは、原さん一家が会場に来ているとも紹介された。そして２人で歌った曲は『魔法をかけて！』。魔法をかけられたようにきらめく愛娘の姿は、原さん一家にどう映った!?

▲2組目は中村さん＆平田さん。『乙女よ大志を抱け!!』（中村さん）の「レベルアーップ！」や『自転車』（平田さん）の「好きだーっ！」など、プロデューサーも一緒になって熱唱！　トークは「私たち……アイドルだもんねっ！」をやたらと強調する謎めいた内容だったが、2人で歌う曲が『私はアイドル』とわかって納得。2人の歌声にプロデューサーのハートもロックオンされたはず！

　3組目は今井さん＆滝田さん……のはずだったのだが、紹介役のダンス審査員が「胸が貧しくても、20代後半でも立派なアイドルだ！」と失言してしまい、小鳥さん（滝田さん）のテンションが「う……うう…、心のダメージが大きすぎて、もうムリポ……」と急降下！　このままでは歌うことができない……ということで、大阪の臨時スケジュール“大喜利”のコーナーがスタートした。

　「テッテッテー」のBGMに乗せて、カラフルなハッピに身を包んだ声優陣が登場。座布団役は、客席からの「ヘンタイ！」コールに「訴えるからね！」と返しながら登場した坂上陽三プロデューサーが担当することに。そして司会進行は、「大阪が超ー楽しそうだったから、自分も来ちゃったぞー！」と、出演予定になかった我那覇響役の沼倉愛美さんが担当！　このサプライズを、プロデューサーたちは大歓声で歓迎した。

▲セットに座った状態で運ばれてきた声優陣、大「ヘンタイ！」コールで迎えられた坂上P、そして沼倉さんの登場など、見どころ盛りだくさんでオトクすぎる大喜利コーナーがスタート。

　大喜利の第1問は「やよいの大好物ランキング58位は何？」というもの。しかも沼倉さんが「やよいの好きな食べ物58位はなんだ!?」と響風に質問したため、やよいのモノマネで答えるという、ややハードルの高い縛りつき！　この難問に中村さんは「仁後さんが作ったビーフストロガノフですー！」と、意外と似ているモノマネで回答。続く今井さんは「うっうー、58位なのでゴーヤで苦くておいしいでーす！」と、これまた好回答。さらには平田さんが「58位は～、雪国もやしでーす」と激レアな高いトーンのボイスで答え、会場を驚かせた。そして最後に指名された原さんは「野に咲くお花、0円ですー！」と涙ぐましい回答。ちなみに、この回答に対し仁後さんは「うっう～、それは5位くらいでーす」と高槻家の台所事情を教えてくれた。

　第2問は、これも沼倉さんが響のように「春香、最近ダイエットをしてるんだって？　どんなダイエットをしてるんだ？」と質問したため、春香のモノマネで答えることに。このお題に滝田さんは「あん肝ダイエットです！」と、難易度の高い回答。続く仁後さんは「ちゃらーん！」とコンペイ色のあいさつから入り、戸惑いながらも「わ、私、転びながらダイエットしてるんですよー！　テヘ！」と、春香っぽい誰か（!?）のモノマネで会場の笑いを誘った。これを聞いた中村さんは、「千早ちゃんに教わった胸筋ダイエット！」と、本家本元の春香でこのお題をまとめてくれた。

　そしてラストのお題は「貴音が月を見上げて泣いています。どんな悲しいことがあったのでしょうか？」というもの。最初に手を挙げた原さんは、沼倉さんが「貴音どうしたんだ？」と聞くと「私、とても、とても……お腹が空きました……」と答え、沼倉さんから「それはお前（原さん本人）だー！」とツッコまれていた。座布団役の坂上Pは、一度は原さんの座布団を取ろうとするも「今日はお父さん、お母さん、みんな来てるからね！」と紳士ジャッジでフォロー。続く今井さんは「34万円も払って悪石島に行ったのに……月が見えないんです……」とタイムリーな皆既日食ネタを披露してくれた。さらに平田さんは「私……大阪の皆様にお会いできて、うれしくて……涙が……」との名回答で、プロデューサーからの歓声と座布団をゲット。また、司会なのに回答することになった沼倉さんは「響から……ヘビ香を預かってくれと言われ……」と、自信の演じるキャラを使ったうまい回答を披露していた。

　オマケとは呼べないほどのボリュームとなった大喜利。このコーナーを締めくくったのは、オマケの1問「亜美・真美がプロデューサーに付けた、売れそうにない芸名とは？（もちろん亜美・真美のモノマネで）」とのお題に挑んだ坂上P。突然の指名に戸惑う坂上Pは、「ニャチョス！」と謎の回答（モノマネは似ているかどうかというより、おもしろかった）で、会場から総ツッコミをもらっていた。

▲一番多く座布団を獲得したのは今井さん。勝者には“坂上Pからの熱い抱擁”が贈られるはずだったのだが、プロデューサーからの「ヘンタイ！」コールでなかったことに……。

　そして、千早＆小鳥さんが元気を取り戻したということでライブ再開。沼倉さんも加わり、3人で歌を披露することになった。

▲ライブ後編スタート前には、坂上Pから“アイドルマスターモバイル”のリニューアル、『アイマスSP』新曲配信などについての発表が。また写真のブンケイPから『アイマスDS』についての最新情報が告知された。

→ライブパートの後半！（3ページ目へ）

(C)窪岡俊之 (C)2002-2009 NBGI
PROJECT IM＠S

■セットリスト（カッコ内は歌手名、敬称略）
　01.『THE IDOLM＠STER』（GAME Ver.）（中村・今井・仁後・平田・原・滝田）
　02.オープニングトーク
　03.スケジュール：はじめての挨拶
　04.『キラメキラリ』（仁後）
　05.『フラワーガール』（原）
　06.『ゲンキトリッパー』（仁後）
　07.『My Best Friend』（原）
　08.トーク（仁後・原）
　09.『魔法をかけて！』（仁後・原）
　10.『乙女よ大志を抱け!!』（中村）
　11.『迷走Mind』（平田）
　12.『I Want』（中村）
　13.『自転車』（平田）
　14.トーク（中村・平田）
　15.『私はアイドル』（中村・平田）
　16.大阪サプライズ公演・大喜利
　17.坂上PとブンケイPによる流行情報
　18.『目が逢う瞬間』（今井）
　19.『空』（滝田）
　20.『太陽のジェラシー』（沼倉）
　21.『花』（滝田）
　22.『arcadia』（今井）
　23.『Next Life』（沼倉）
　24.『フタリの記憶』（今井・滝田）
　25.エンディングトーク
　26.『キミはメロディ』（GAME Ver.）（全員）
　27.アンコール『L・O・B・M』（全員）

▼『アイドルマスター ディアリースターズ』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：DS

■ジャンル：AVG

■発売日：2009年9月17日

■価格：6,279円（税込）

　

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▼『アイドルマスターSP パーフェクトサン』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：PSP

■ジャンル：SLG

■発売日：2009年2月19日

■価格：5,040円（税込）

　

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▼『アイドルマスターSP ワンダリングスター』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：PSP

■ジャンル：SLG

■発売日：2009年2月19日

■価格：5,040円（税込）

　

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▼『アイドルマスターSP ミッシングムーン』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：PSP

■ジャンル：SLG

■発売日：2009年2月19日

■価格：5,040円（税込）

　

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