2009年9月1日(火)

【『FUEL』特集】広大なフィールドを縦横無尽に走りまくれ! 『FUEL』座談会

文:電撃オンライン

 先日、レーシングゲーム(以下、RCG)の魅力について、時間を忘れて語り合ったYK3フェロモンヒビキタケル。その3人のもとに、差出人不明の謎のメールが届いた。メールの件名には「『FUEL(フューエル)』を語れ」とあり、メールの中身は時間と場所が書いてあるのみ……。『FUEL』とはいったい何を示すものなのか? そして指定された場所(アスキー・メディアワークスの会議室)を訪れた3人は、部屋の中央にあるXbox 360とモニタに釘付けになった!

■はたして3人の目の前に置かれたゲームとは

ヒビキタケル:なんで、こんなところにXbox 360が!

フェロモン:どうやら起動しているみたいだな。とりあえずモニタの電源を入れてみよう。

――モニタには荒野に1人の男がバイクに乗ってたたずむ姿が映し出されている。

YK3:……もしかして、これがメールにあった『FUEL』ですか?

フェロモン:そうみたい。つまりこれをプレイして、感想を語りあってほしいということ?

ヒビキタケル:まあ細かいことはとにかく、やってみよう。

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▲だだっ広い荒野でバイクにまたがる男が1人。どうやら、これが『FUEL』の画面らしいのだが……。

――そして1時間30分後。

ヒビキタケル:なるほど。だいたいわかった。このゲームは、とにかくフィールドがやたら広いね。資料によると14,000平方キロメートル以上もあるらしいよ。

YK3:えっ? 資料なんてどこにありました?

ヒビキタケル……机の下にあった(笑)。ちなみに、PS3/Xbox 360用ソフト『RACE DRIVER GRID(レースドライバーグリッド)』を発売しているコードマスターズが作ってるんだって。で、マップはだいたい東京と神奈川と埼玉と千葉が入って、お釣りがくるくらいの広さかな。とにかくものすごい、ホントあきれるくらい広いよ!

フェロモン:一応ほめているのね。クルマ好きな見方をすると、フィールドを1周すると、だいたい普通のドライバーが1年間走るくらいの距離だな。確かに広い(笑)。

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▲画像ではわかりにくいが、これでだいたいマップ全体の15分の1程度。でも、画像で見えている範囲だけでも右端から左端まで移動するのに1時間はかかる。ちなみに、左がズームしたマップで、右が広域表示のマップ。

YK3:でも、そんな広さがありながらも、フィールドの作り込みがかなり細かいというのには驚かされました。これは、舞台にモチーフなどあるのでしょうか?

ヒビキタケル:舞台は“環境破壊が進んだという設定の近未来のアメリカ”だけど、実際の衛星写真を元にフィールド作っているだけあって、大まかな地形は本物のアメリカと同じだからね。ゲーム中にも“ビューポイント”という絶景ポイント的なスポットに行く、という要素もあって、アメリカの景色が再現されているみたい。……荒廃してるけど(笑)。

フェロモン:登場するマシンは実在するものじゃないけど、車種はかなりバラエティに富んでいるね。バイクや4輪バギーの他、トラックやマッスルカーまである

YK3:マッスルカーって、最近の作品ではあまり見かけなくなりましたけど、パワーや操作感が、いい意味でアバウトな感じが好きですよ。実在のものじゃないだけに、マシンのデザインなどは、かなり“遊んでいる”印象を受けますね。ある意味、バカっぽいくていいです。

 『FUEL』座談会はまだまだ続く→

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データ

▼『FUEL』
■メーカー:コードマスターズ
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:RCG
■発売日:2009年9月17日
■価格:7,140円(税込)
 
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