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2009年8月17日(月)

世界が闇の中へ!? 『大神』のストーリーと登場キャラを紹介

文:電撃オンライン

 カプコンは、10月15日の発売を予定しているWii用ソフト『大神(おおかみ)』の新情報を公開した。

 『大神』は、2006年4月にPS2で発売され、日本画のように描かれたグラフィックと独特の世界観、筆を使った斬新なゲームシステムなどが話題を呼んだネイチャーアドベンチャーゲーム。本作は、『大神』の特徴である“筆しらべ”をWiiリモコンで行えるようになった移植版だ。

 今回、ストーリーの紹介と、キャラクター情報が明らかになった。名作とうたわれる『大神』をまだプレイしたことがない人は、ぜひともチェックしてほしい。

●ストーリー紹介

むかしむかし、ある神さまの伝説が語り継がれていました。
その神さまは“大神(おおかみ)”と呼ばれる立派な神さまで、
風のように野を駆け、命の営みを静かに見守ったと言い伝えられ、
人々に崇め奉られていました。

ところがある夜、大神さまのご加護を受け、
平和な時が流れていた世界に、恐ろしい災厄が襲い掛かりました。
はるか昔に封印されたと伝えられるヤマタノオロチがよみがえり、
草や樹、動物、人間、命もつあらゆるものが、
そして太陽さえもがあっという間にひとのみみにされていまい、
世界は闇の中に閉じ込められてしまったのです。

そんな中、ただ1つ災厄をまぬがれた村がありました。
“神木村”と呼ばれるその村は、
巨大な木に宿った精霊・木精サクヤ姫の力一杯の加護によって、
世界を襲った災厄から、かろうじて守られたのでした。

サクヤ姫はあまりの災厄の大きさに嘆き、
古の盟約に従い、ある神さまの復活の儀を行いました。
すると、村の守護神である大神像に命が宿り、
呪われた大地を照らす天つ日とともに、
伝説の大神・アマテラスが降臨したのです。

アマテラスはすべての命を救うために
災厄を振りはらう旅を始めるのでした。

『大神(おおかみ)』 『大神(おおかみ)』 『大神(おおかみ)』


●キャラクター紹介

アマテラス
『大神(おおかみ)』 『大神(おおかみ)』
100年前、ヤマタノオロチとの戦いに勝利するが、傷ついて実体を失う。神木村の守護神像の姿を借りて現世に復活し、少しずつ力を取り戻しながら世界に命をよみがえらせる旅にでる。
サクヤ
『大神(おおかみ)』 『大神(おおかみ)』
神木村を見守るご神木“コノハナさま”に宿る精霊。突然、世界を襲った災厄から村を守り、復活の儀を行ってアマテラスを現世に呼び戻し、世界を救うことを託す。
イッスン
『大神(おおかみ)』 『大神(おおかみ)』
旅絵師として全國行脚をしている小さな妖精。住み着いた神木村では、口の悪いイタズラ者で通っている。アマテラスの筆調べを盗むべく、強引に旅の道連れになる。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2006, 2008 ALL RIGHTS RESERVED. Wii development by Ready At Dawn Studios LLC.

データ

▼『大神(おおかみ)』
■メーカー:カプコン
■対応機種:Wii
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年10月15日
■価格:3,990円(税込)
 
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