2009年8月28日(金)
バンダイナムコゲームスが今冬発売するDS用ソフト『怪獣バスターズ』の続報が届いた。
本作は、ゴモラ、レッドキング、エレキングといったウルトラ怪獣たちを、人間の力だけで討伐するアクションゲーム。プレイヤーは、“怪獣バスターズ”の一小隊に入隊したてのルーキーバスターになり、自分をスカウトしてくれた隊長に従い、周辺惑星の調査や資源調達などを行いながら怪獣討伐を行う。
今回明らかになったのは、3種の武器カテゴリーや、武器・防具、アイテムなどの研究についての情報など。以下に画面写真とともに紹介する。
さまざまな武器を使い怪獣の討伐を目指す本作。今回は、ブレード、ハンマー、バスターの3種類を紹介する。
ブレードは、全体的にバランスの取れた武器。【斬り下ろし攻撃→横斬り攻撃→なぎ払い】といったコンボ攻撃を当て続けることでEP(武器エネルギー)がたまり、ゲージがMAXになるとRボタンで“エネルギー解放”を行える。エネルギー解放中は、一定時間攻撃速度が上がる他、通常3回までしかつながらない攻撃が制限なくつながるようになったり、Rボタンで強力な回転斬りを繰り出せたりする。
一撃あたりの攻撃力が全武器中もっとも高く、敵を転倒させやすいという特徴を持つハンマー。攻撃の出が遅く、攻撃後の硬直も長いので、その破壊力とは裏腹に防御面に不安がある武器だ。Rボタンで出せる“スタンプ攻撃”は、武器に力を込め、渾身(こんしん)の一撃を地面に叩きつけるもので、叩きつけた瞬間には、衝撃による範囲ダメージも同時に発生させる。EPゲージをためればスタンプの攻撃力を高めることができる。
バスターは、スキが小さい通常射撃、威力が高いチャージショット、近距離で威力を発揮するマルチウェイショットと、バランスの取れた射撃武器。Aボタンを長押しすることでパワーをため、通常射撃の数倍もの威力の射撃を繰り出せる。ため攻撃は発動までに時間が掛かるが、一撃で入るダメージ量が他の武器攻撃と比べると極端に多くなるため、“転倒”や“被ダメージ”といった怪獣のリアクションをより誘発させやすくなっている。
ゲーム進行によって仲間になる“研究員”に研究を依頼することによって、武器や防具などのレシピを解放できる。研究には生物、化学、兵器、情報の4つの分野が存在し、それを得意とする研究員がいなければ研究を進めることができない。研究テーマには研究員を1~3人配置でき、その組み合わせによって解放されやすいレシピに違いなどが出る。
たとえば、研究テーマが“レッドキングの生態”の場合は、生物と兵器を組み合わせると武器のレシピが、生物と化学を組み合わせると防具のレシピが、それぞれ解放されやすくなるという。
▲研究員ごとに得意な分野が異なる。上手に配置し、レシピを解放していこう。 |
研究員たちはイベントで仲間になるが、異星人たちが研究に参加してくれることも。彼らがいれば、異性人特有の防具などを研究できる。
▲画像左から、カネゴン、メトロン星人、ガッツ星人。この他にも、研究員になってくれる異星人が存在するらしい。 |
それぞれのモンスターを討伐し、手に入れたアイテムを使って作れる防具。その一部を紹介する。
▲ゴモラ防具セット……ゴモラから手に入れたアイテムで作れる防具。全身ゴモラ装備をそろえると攻撃力が高まる他、クリティカルが発生しやすくなる。弱点は火。 | ▲ガンQ防具セット……ガンQから手に入れたアイテムで作れる防具。全身ガンQの防具をそろえると、回復アイテムの効果が味方にも発揮されるようになる。闇属性に対して耐性がある。 |
▲レッドキング防具セット……レッドキングから手に入れたアイテムで作れる防具。火に弱いという弱点はあるが、全身レッドキングの装備をそろえると、“ごうわん”の能力を発揮し、より大きなダメージを与えられるようになる。 | ▲キングジョー防具セット……キングジョーから手に入れたアイテムで作れる防具。キングジョー防具をそろえると、攻守ともに能力が上昇する他、重力などの環境の障害に強くなる。弱点は雷。 |
▲エレキング防具セット……エレキングから手に入れたアイテムで作れる防具。エレキングの防具をそろえると、攻撃にマヒの効果を持たせられるようになる。雷と水に強いが、火と氷に弱いので、属性によって極端に差が出るのが特徴だ。 |
戦いの舞台の1つ“緑の惑星”には、怪獣エレキングが登場。ザコ敵もあわせて紹介する。
▲スペースモス……青い羽が特徴のチョウ。普段は穏やかな性格だが、危害を加えてしまうと、プレイヤーに襲い掛かってくる。 | ▲クーモン……4本足のクモの怪獣。素早い動きでプレイヤーに接近して攻撃してくる。また地中に潜り、地面から襲ってくることも。 | ▲スフラン……一見ただの植物だが、プレイヤーが近づくと、長いツルを叩きつけてくる攻撃的な生物。 |
(C)円谷プロ
(C)2009 NBGI
※画面は開発中のものです。