2009年8月28日(金)
コーエーは、11月発売予定のWii用ソフト『戦国無双3』に登場する新武将や既存武将の新デザインを公開した。
『戦国無双3』は、“一騎当千の爽快感”をコンセプトとした同社の人気ACT『戦国無双』シリーズの最新作。“影技”や“無双奥義・皆伝”といった新アクションの追加、シリーズ最多である35人以上のキャラクター収録などが特徴だ。ここでは武将の紹介に加えて、新規のものを含めたアクションの概要について触れていく。
▲本作に収録されるステージのイメージイラストも到着。左上から右に向かって順に、関ヶ原、三方ヶ原、小田原、川中島となる。 |
本作のストーリーは、戦国の三傑ストーリー(天下人)、関東三国志(戦国前期)、関ヶ原若武者ストーリー(戦国後期)の3つが軸となることは発表会の記事でもお伝えした。ここでは、関東の覇をめぐって武田信玄、上杉謙信らと争う新武将・北条氏康を紹介する。
●北条氏康/武器:仕込杖 |
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▲相模北条家の3代目当主。“相模の獅子”とも呼ばれ、一見しては不敵な不良大名である。その実、言葉とは裏腹に人を思いやる人間味を持ち、民や兵卒と同じ視線でものを見ることができる。戦においては奸智にも長けるが、筋目は通す。武田信玄、上杉謙信と関東の覇をめぐり、抗争を繰り広げる。 |
またここでは、北条氏康を例に今作のアクションを説明していく。影技や無双奥義・皆伝といった新アクションには、ぜひ注目してほしい。
▲【通常攻撃】ここに分類される攻撃方法は、技が早く、連続攻撃も容易な“通常攻撃”と、通常攻撃と組み合わせることでより強力な攻撃を出せる“チャージ攻撃”、武将独自の技が繰り出せる“特殊技”の3種類で、従来のシリーズと同じ感覚で攻撃できる。 |
▲【影技】新アクションの影技は、練技ゲージを消費して繰り出せる技で、通常技をキャンセルしての連続攻撃が可能だ。再び通常攻撃につなげられるため、ゲージ残量次第で強烈な連続技がたたき込める。 | ▲【無双奥義】無双ゲージがたまっている特に発動できる必殺技。無双奥義中は周囲の的がスローモーションになり、コンボ数やダメージを稼ぎやすくなる、これまでにもあった攻撃方法だ。 |
▲【無双奥義・皆伝】こちらは無双奥義をさらに強化した新アクションで、練技ゲージが最大のときに無双奥義を繰り出すことで発動できる最強の必殺技。比類のない高い攻撃力と、キャラクター固有のカメラワークによる迫力の演出が爽快な大技だ。 |
北条氏康自身は、さまざまな仕掛けが施された仕込杖を用いて戦うキャラクターだ。杖の先端からは銃弾を発射したり、杖を変形させて槍状の武器とする事もできる。また、頭突きやジャンピングエルボーなどの体術も織り交ぜてのアクションが特徴。
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