『ゴッドイーター』におけるバトルフィールドの要素が明らかに！

文：電撃オンライン

　バンダイナムコゲームスは、今冬発売予定のPSP用ACT『ゴッドイーター』の新情報を公開した。

　『ゴッドイーター』は、群れを成して襲ってくる巨大なモンスター・アラガミを相手に、ハイスピードなアクションを駆使して戦うハンティングゲーム。プレイヤーは、アラガミを“喰らう”ことでその能力を奪い、パワーアップできる武器・神機（ジンキ）を操る“ゴッドイーター”の一員として活動していく。仲間4人とチームを組み、協力して敵を撃破していくことができる。

　今回は、バトルフィールドをメインに紹介していく。なお、世界観や登場キャラクターについては第1報を、基本のバトルシステムについては第2報を参照してほしい。

△ バトルフィールドにおける攻略要素 ▲

・完全同期型通信で迫り来る敵集団との戦いを体感！

　『ゴッドイーター』のバトルフィールド上には、4人のプレイヤーに対して最大8体の敵が同時に出現する。本作は、完全同期型通信によって、マルチプレイ時でもすべての敵が他のプレイヤーとの共通の敵として襲ってくる。これによって、これまでの協力ゲームでは見られなかった、めまぐるしく緊張感のある戦いを経験可能だ。

群れを成して襲ってくるアラガミたち。味方プレイヤーと協力し、敵を分散させたり、体制を立て直すことも必要になるかもしれない。

・広大なシームレスフィールドが存在！

　バトルフィールドは、フィールド内でのエリア分けが存在しないマップを採用している。途中のロードなどもないため、敵との戦闘中にエリア外に離脱するということはできない。仕切り直しのタイミングは自らが作り出す必要がある。

シームレスフィールドによって、敵も味方も常に緊張感のあるバトルが展開。マップを把握して敵のスキをうまく突くことで戦局が有利になることも。

・アラガミだけが使えるケモノ道？

　マップにはプレイヤーが移動できる範囲が記されているが、実は大型のアラガミだけが移動できる、いわゆるケモノ道のようなルートがあるのだという。追い詰めた敵を逃がしたり先回りされたりすることがないように、それらのルートもしっかり把握しておきたい。

教会にヴァジュラを追い詰めることに成功。しかし、その瞬間に大ジャンプをして、建物外へ離脱してしまう。仲間と連係して追撃ルートを導き出そう。

■ 3つのフィールドを紹介 □

贖罪の街

アラガミの捕喰によって巨大な陥没（かんぼつ）が点在する、都市機能を停止した街。狭い建造物内や広い屋外など、さまざまな地形が共存している広大なフィールドが特徴だ。

鉄塔の森

化学工場がアラガミに襲撃されて朽ち果てた姿。地下水が浸食し、フィールド上には水辺が点在している。それを生かした水棲のアラガミも存在するのだろうか。

鎮魂の廃寺

かつての神にすがる人々が隠れ住んでいた山奥の寺院も、いまやアラガミの住処へと取って代わられてしまった。細い通路と入り組んだ障害物の連続で、正攻法での戦闘が難しい構造をしている。

◇ アラガミ ◆

　新たに2種類のアラガミが明らかになった。コンゴウは、すばやい動きと怪力を持つアラガミで、一方のコクーンメイデンは砲台型のアラガミとなっている。

コンゴウ
巨大な猿人のような体躯を持ったアラガミ。俊敏な動きに加え、非常に強力な打撃もあわせ持つ。背中のパイプ状の器官から超音波を発生させ、空気を振動させての遠隔攻撃も放ってくる。

集団で行動することも多いアラガミ。複数の個体を同時に相手にするのは非常に危険なので避けたい。しかし、聴覚が発達しているために引き離して討伐することが難しい。

コクーンメイデン
地面に張り付いて移動しない、特殊な砲台型アラガミ。サイズは小型だが、対遠距離用の高速弾に加えて、対近接では体内に隠し持った針攻撃を使ってくる。

全世界に存在するコクーンメイデン。複数が並んでいる場合は、油断すると蜂の巣にされかねないので注意が必要だ。

(C)2009 NBGI
※画面は開発中のもの。

▼『ゴッドイーター』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：PSP

■ジャンル：ACT

■発売日：今冬発売予定

■価格：5,229円（税込）

　

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• 『ゴッドイーター』公式サイト