2009年9月17日(木)
刻渡時計の力を借りて幽霊状態になったプリニーは、自分の足で自由に動き回ることができない代わりに、出会った人物に“憑依”することでその人に憑いていくことが可能に。憑依した人と一緒に移動したり、その人が行う会話や思考を盗み聞きができるという、幽霊ならではのメリットを持っている。ただし、憑依していない人物の考えや行動は把握ができない。このため“いつ誰に憑依するか”によって、シナリオや会話、イベントなどが変化していく。
まず最初にプレイヤーがすることは、関係者たちに憑依しながら、自分が城外で気絶している間に城内で何が起きていたのかを把握すること。ちなみに、真相にたどりつけず“ラハール暗殺(未遂)事件”が発生してしまうと、冒頭部分(刻渡時計の入手直後)に引き戻され、シナリオがループする。このループを利用し、関係者の思惑や行動を効率よく把握するのが、ゲームクリアへの近道かも?
魅惑のストーキング(?)憑依システムの魅力その2 <心の声が筒抜けで本音ダダもれ!?>憑依をしていると、そのキャラクターの行動を見られるだけでなく、その思考(心の声)まで知ることが可能。通常なら、キャラクター同士の聞くだけ会話シーンに、心の声が挿入される。実は相手の言葉にカチンとしていても表面上は平然とした顔で受け流すといったシチュエーションや、キャラクター同士の腹の探り合いシーンで、心の声が聞こえるとおもしろさが倍増!? |
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