2009年9月17日(木)
セガは、PS3用ソフト『龍が如く4 伝説を継ぐもの』に、CGキャラクターとして俳優の北大路欣也さんと女優の小沢真珠さんが出演することを発表した。
『龍が如く』は、愛、人情、裏切りといった人間ドラマを描いたA・AVGシリーズ。その最新作が『龍が如く4 伝説を継ぐもの』だ。そんな本作に北大路さんと小沢さんがCGキャラクターとして出演し、声もあてることになる。お2人のコメントが届いているので、以下で紹介する。
【北大路欣也さんコメント】
ゲームの収録は初めてだったので、事前の打ち合わせには時間を掛けさせていただきました。おかげで収録が始まってからはスムーズに行うことができました。『龍が如く』は人間が生きていく中で目を背けたくなるような世界を真正面から捉(とら)え、その中で生きる人々の想いが詰め込まれた物語だと思います。決して“ありえない世界”ではないと思いますよ。私が演じる“宗像征四郎”は人間なら誰しもが持っている善悪を含めた“欲”と戦いながら生きており、非常に振幅の激しい男です。これから映像と声を合わせていくと思うのですが『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の完成を私もワクワク、ドキドキしながら待っています。
【小沢真珠さんコメント】
以前から『龍が如く』の存在は知っていましたが、男たちの熱いドラマという印象でしたのでお話をいただいた時はビックリしました。収録は普段演じているドラマや舞台と全然違っていたので、正直すごく難しかったですね。台本もすごくおもしろくて読んでいるうちにどんどん引き込まれて最後まで一気に読み終えてしまいました。私は事件のカギを握るリリというキャラクターを演じたのですが、リリは登場からすごくミステリアスでどんな過去があったのかとても気になる女性です。今回は初めての発見ばかりで、私自身の新たな一面を出せたと思いますので『龍が如く4 伝説を継ぐもの』にご期待ください。
(C)SEGA