2009年9月26日(土)
『戦場のヴァルキュリア2』ステージで吉野、神谷、戸松ら声優陣が白熱トーク!
東京ゲームショウ2009のセガブースでは、PSP用ソフト『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校(以下、戦場のヴァルキュリア2)』のステージイベントが本日9月26日に行われた。
『戦場のヴァルキュリア2』は、1937年のヨーロッパを舞台にしたPSPの注目タイトル。陸軍の士官学校に入学した士官候補生たちにスポットライトを当て、“平穏な学園生活”という日常と“激しい戦争”という非日常を描き出している。
イベントには、チーフプロデューサーの田中俊太郎さんの他、アバン役の吉野浩行さん、ゼリ役の神谷浩史さん、エイリアス役の戸松遥さんといった豪華声優陣が出演。それぞれのキャラクターを象徴するような台詞を披露しながら、ステージに登場した。「田舎の気のいい兄ちゃんという感じです。ネイチャーな部分を生かしつつ熱血に演じました(吉野さん)」、「眼鏡をかけたキャラだなというのが第一印象でした。一見クールなんですが、中身は熱い役です(神谷さん)」、「エイリアスはすごく謎に包まれているキャラクターです。感情の起伏が激しいのですが、ミステリアスな部分を残しつつ立体的に演じました(戸松さん)」とそれぞれのキャラについて紹介。
トークコーナーでは“ユーザーが気になっているであろうポイント”を声優陣が代表して田中プロデューサーに質問した。「前作から今作に至るまでの経緯は?」、「どんな学校生活を送っているのか?」、「通信対戦はどうなっているの?」といった内容に、田中プロデューサーはつぎつぎと答えていく。そんな中、戸松さんからは「エイリアスの正体は?」といった鋭い質問が飛び出し、田中プロデューサーは「敵か味方かもまだ言えない状況です。でも、ヒントは彼女の服装ですね」とうまくお茶を濁していた。
またイベントの最中には、吉野さんが収録後に実際にゲームをプレーしたエピソードも登場。日本で最初のプレイヤーだという吉野さんだが、「よく言えば慎重、悪く言えばチキンです」とプレイスタイルを暴露され、「性格が出ちゃいますね」と苦笑いしていた。ちなみに、一緒にプレーした声優の喜多村英梨さんは、衛生兵なのにガンガン前線に出て行ったそうだ。
最後は各声優が、「見渡す限り沢山の人にいらしてもらえてうれしいです。エイリアスの正体はよくわからなかったかもしれませんが、それは実際にプレーしてのお楽しみということで!(戸松さん)」、「前作をプレーして僕もファンになりました。作品の発売が待ち遠しいです(神谷さん)」、「ゲーム好きなのでこの作品に出演できたのはありがたいです。2がここまで注目されているのは前作があったからこそだと思います(吉野さん)」とコメント。ファンの歓声が響き渡る中、ステージを締めくくった。
【開催期間】2009年9月24日~27日(ビジネスデイ:24~25日、一般公開:26~27日)
【開催時間】各日10:00~17:00(一般公開日は開場時間が前倒しになる可能性がある)
【会場】幕張メッセ(千葉県)
【入場料】前売1,000円/当日1,200円、小学生以下は無料
【主催】社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)