2009年9月30日(水)
アンティフォナ響国があるアンティフォン大陸と、かつてマール王国があったマール大陸は、レガードブリッジと呼ばれる橋でつながっている。このためか、響国に住む人々の間でマール王国の昔話が語り継がれている。王子を救い出して片思いを実らせたコルネットや、情熱的な恋に走ったマージョリーは、響国中の少女にとってあこがれの対象となっている。
ちなみにマール王国は、響国の文化にも大きな影響を与えている。“川魚のオレンジソース”や“かぼちゃぱんつ”など、『マール王国』シリーズをプレイした人ならニヤリとできる要素も、作中に含まれているという。さらに、イグナーツが飛び出しているらしい実家の家名は、なんとマール王国発祥の商家・ローゼンクイーンなのだ。
▲ソフィアだけでなく、ルイス国王の側近“エドガー・ランバルト=マール(マール公)”も、マール王家の血をひいている。ソフィアとエドガーの関係は? |
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作成した音楽の力を封じ込めた“メロディーカード”を戦闘中に演奏すると、さまざまな効果が付与されることは、第2報で紹介した通り。ここでは、そのメロディーカードを作る方法を詳しく紹介する。
▲ミアベルが持つベルで、世界中に散らばった“想いのかけら”を取り出せる。“想いのかけら”を組み合わせることでメロディーカードを作成可能だ(例:プンプンのかけら+ポカポカのかけら+ビクビクのかけら=“パンキッシュボム”のカード)。あとは戦闘中に使うだけ! |
▲メロディーカードの効果には、味方の防御力を増したり、攻撃魔法を放ったりなど、さまざまな種類が用意されている。カードによって使えるキャラクターが決まっているため、キャラクターとカードの兼ね合いも考えよう。 |
▲戦闘中、同じメロディーカードを複数人が同時に使用すると“ユニゾン”が発動し、カードの効果がパワーアップする。また異なるメロディーカードを同時に複数人が使うと“アンサンブル”になり、新たな効果が生まれる。 |
世界のところどころには、めずらしい姿をした人形がいるらしい。そうした人形は、話しかけることで冒険に連れ出せる。この特殊人形は、ユーザーから寄せられたデザインを採用したもので、さまざまな姿をしている。ちなみに持ち帰った人形は、ミアベルの部屋に飾ることも可能だ(右画像)。
▲一部の人形は、レントの“とくしゅ技”で戦闘中に呼び出すことができる。はたしてどんな効果があるのか? |
マージョリーが登場するシーンで歌う『マジョリガル教団のテーマ』。そのスクリーンショットと、作詞担当・堀清香さんのコメントを紹介する。
【堀さんのコメント】 私自身『マール王国の人形姫』に思い入れがありますので、作詞のお話をいただいた時は小躍りしました。マージョリーがメインですので、マージョリーになりきって作詞をするように心がけましたが“詩的表現”や“毒のあるインパクト”を表現するのに苦労し、何度も新川さん(『マール王国の人形姫』シリーズのプロデューサーで作詞も手がける)にアドバイスをいただき、こうして完成に至りました。 歌詞の内容としては、魔法の鏡ビューティーミラーをキーワードに“マージョリーが年ごろの女の子たちに美しさの秘訣を(自分の自慢も含めて)語る。”という歌になっています。自分の自慢から入ります。さすがマージョリー様です! マージョリーファンの方は歌を聴いてニヤリとしてくださるとうれしいです。 |
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