2009年10月2日(金)
――話は変わりますが、最近お2人がハマッているものはありますか?
佐藤さん:私は浅漬けですね。
――浅漬け? ご自分で漬けるんですか?
佐藤さん:ええ。浅漬けって簡単じゃないですか。
新井さん:浅漬けのもととかで作るの? 粉とか?
佐藤さん:液体もあるし、粉もあるよ。昨日の夜中に、通販番組で漬物用の壺を売ってるのを見たよ。あれは塩だけで漬けるんだったかな。
新井さん:浅漬けは塩だよー。
佐藤さん:私が今使ってるのは、簡単な漬物用のキットなんですけど、お塩だけで作れるなら簡単だなって思って始めました。
新井さん:それ、いったい誰が買ってるんだろう?
佐藤さん:おじいちゃんとかおばあちゃんとか?
新井さん:あぁー、なるほど(笑)。
佐藤さん:それはそれはおいしそうだったんですよ。……っていうくらい、最近は浅漬けにハマっていますね。カブがおいしいんですよ。
新井さん:カブ、いいねー。
佐藤さん:すみません、色気のない話で(笑)。
――漬けたものをアフレコに持っていったりはしないのでしょうか?
佐藤さん:さすがにしないですね(笑)。漬物臭がするので。女の子が多くていいにおいがしそうな現場なので、さすがにちょっと……。出入り禁止になったりして(笑)。レモンのハチミツ漬けなら、まだいいかもしれないですね。
新井さん:それもシブいね。
佐藤さん:学生の時、部活に持ってきたりしなかった? で、そっちはどうなの?
新井さん:まさか浅漬けとくるとは思わなかったなあ。私は米ぬかです。
――なんだかカブっていますね~。
佐藤さん:しかも、そっちのほうが玄人っぽいし(笑)。
新井さん:「米ぬかって言おう」と決めてたら、りなっちが浅漬けって言うから。もうおばさんの会話ですね、コレ。お米屋さんで玄米を買って、それを精米してもらうんですけど、そこで米ぬかが出るんですね。それをもらってきて、フライパンで40分間炒るんですよ。そうやってできたものを納豆に入れたりとか、ヨーグルトに入れたりとか。
佐藤さん:そのまま食べるんだ!
新井さん:きなこに味が似てるかな。しかもそのお米が“ピロール米”っていういいお米で、ぬかにも栄養があるから、食べてみなってお米屋さんに言われて。それと、米をといだあとのとぎ汁で床を磨いたりもしてます。ワックスをかけたみたいにキレイになるんですよ。
佐藤さん:豆知識みたいになってきましたね。
新井さん:おばあちゃんの知恵袋みたい(笑)。
――せっかくなので、お2人ともスタジオに持って行ったらいいんじゃないでしょうか。
佐藤さん:ぬか漬けと、浅漬けを(笑)。
新井さん:ぬか漬けはいいよぉ(笑)。
――漬け物トークが弾んじゃいましたが、最後に『とある科学の超電磁砲』の収録に向けて、意気込みを語ってください。
佐藤さん:とにかく、早く収録したいという気持ちでいっぱいです。発表の時から待っていて、やっとスタートを切れると思うとワクワクしてしかたがないんです。原作のコミックがまだ3巻までしか出ていないので、その後の展開がどうなるのか、というのも楽しみにしています。『禁書目録』あっての『超電磁砲』ですが、『超電磁砲』にしかない部分もあったりするので、とても楽しみですね。みなさんにも、同じ気持ちで放送を楽しみに待っていていただければと思います。
新井さん:せっかく黒子ちゃんのキャラをつかんだので、一刻も早くやりたいなと思っています。それと、オリジナルの話もあったら楽しいですね。『超電磁砲』から登場する初春飾利と佐天涙子の2人の活躍も楽しみにしています。