2009年10月9日(金)
カプコンは、10月15日に発売するWii用ソフト『大神』の新情報を公開した。
『大神』は、2006年4月にPS2で発売され、日本画のように描かれたグラフィックと独特の世界観、筆を使った斬新なゲームシステムなどが話題を呼んだネイチャーアドベンチャーゲーム。本作は、『大神』の特徴である“筆しらべ”をWiiリモコンで行えるようになった移植版だ。
今回公開されたのは、“筆しらべ”2種類の情報とそれぞれの動画。公式サイトでは、“迅雷”&“吹雪”の別バージョンを含む、全13種類の“筆しらべ”の動画を見られるので、こちらもあわせてチェックしよう。
虎の姿をした勇ましい筆神“撃神(げきがみ)”。背負った弓が特徴的な筆神だ。“撃神”が司るのは、雷を操る“迅雷(じんらい)”の力。空を走る雷や、フィールドに点在するエレキテル(発電機)から筆を走らせると、筆跡に沿って、雷を操ることができる。電気仕掛けのからくりや宝箱を開ける際は、“迅雷”の力が頼りになる。戦闘の際もその強力な雷撃は頼りになるが、墨の消費量が非常に多い。使いどころを見極めて効果的に使おう。
牛の姿をした筆神“凍神(いてがみ)”。アマテラスが最後に出会う筆神でもある。氷から筆を走らせることで筆跡に沿って冷気を導く筆しらべ、“吹雪(ふぶき)”の力を司る。冷気を導くことで氷の床を生んで足場を作ったり、触れるとダメージを受けてしまう妖怪を凍らせたりなどその力は強力。動きの素早い妖怪に使えば簡単にダメージを与えることもできる。
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