2009年10月23日(金)
めでたく尾張国内を統一し、次ターンに入ったところでアドベンチャーパートに突入です。尾張国内統一を祝って宴会をしていると、なんだか信長といい雰囲気になってきましたよ……と思ったら伝令が(ジャマしやがって!)。今川義元の軍勢が京の都に向けて進軍を開始したとの報告ですか、すると桶狭間の合戦ですね。さて、どうしましょうか、言われている史実通り奇襲作戦がいいかなあ、でもこのゲームでどうやって再現するつもりだろう、と考えていたらなんだか話が進んでいきます。そして、あれよあれよという間にアドベンチャーパート中で桶狭間の合戦に突入、操作せずに勝っちゃいました。
▲尾張を統一すると、イベントに突入します。およ、信長が誘ってきたみたいですが……なんだか伝令に邪魔されてしまいました。え、今川義元がこっちに進軍してきているって? |
▲さて、歴史上有名な桶狭間の合戦ですが、ここでは自分は何もせずに傍観者として合戦が進みます。近年、桶狭間の合戦は言われているような奇襲戦だったかには疑問が呈されていますが、ここではそんな細かいことは気にしてはいけません。だって信長が美少女になっているし! 突っ込みだすときりがなくなりますからね。 |
桶狭間の合戦で勝利をあげ、その名を全国に響かせてからがこのゲームの本当の始まりと言えるでしょう。ここまではゲームのシステムに慣れるためのいわゆる“肩慣らし”だったのです。なんと言っても、オープニングムービーがここで流れますからね。オレたちの戦いはまだまだこれからだ! ……といった感じです。
では、ここからどのように勢力を広げていくか、織田陣営はこの先が悩みどころですね。周りを見れば、三河の徳川や美濃の斎藤は比較的強力なうえ、その先にはさらに強力な武田信玄が控えているといった具合で、とりあえずもう少し兵力と軍資金を増やさないと相手にしたくない連中ばかりです。
ということで、こいつらを相手にする前に、収入を確保して軍備を増やせるように進めていきましょう。国内を固めつつ、強力な勢力のいない伊勢方面へ進出して、領土を広げておくことにします。
国内については尾張を統一したことで、国の石高を上げる“治水開墾”や町の規模を上げる“楽市楽座”といった内政コマンドが利用できるようになっています。さらに織田は実行できる行動数の指標になるCPが高めなので、積極的に内政を実行してもCPが足りなくなることはありません。支配地の石高や町の規模が上がれば収入が多くなり、さらに雇っておける兵力の上限も上がるので、「戦争は数だよ」を実行するためにも積極的に内政を実行したいところです。
さて、内政を行う政略フェイズには“イベント”というコマンドもあります。このコマンドは何かというと、“美少女武将に会いに行く”コマンドです。とりあえず、ひととおりの内政を終えてもCPが余ったので、ドキドキしながら実行してみました。するとアドベンチャーパートに突入し、海水浴イベントが発生! いや、戦国時代に海水浴ですか? とか言う突っ込みは無粋ですな。とにかく水着ですよ水着、ポロリはないですか?(※編注:ありません)。
▲信長と光秀に「着替えをのぞくな」と言われましたが……ここは“のぞく”しか選べない選択肢が出る場面では? それはともかく、前回も言ったような懐かしくてピンポイントなネタが満載。あのスニーカーはもう捨てたのでしょうか。 | ▲着替え終了後、光秀と信長が水着で登場。信長が柄にもなく照れてます。ツンデレってヤツですね。このあとキャッキャウフフと水のかけあいが展開されます。えー、ポロリはないで(略)。 |
▲尾張は南蛮貿易も盛ん。で、献上品の中にあった「めいど服」をムリヤリ光秀に着せる信長。普段はクールな光秀ですが、実はクーデレのようで、こういう時はとたんに挙動不審になります。クールな女の子が急に照れるっていいですよね~。 |
また、“イベント”コマンドを実行しなくても、ターンの間で自動的にイベントが発生することもあります。とはいえ、だいたいが他勢力の話なので、流し読みでOK! でも、たまに温泉イベントなどもあるので気は抜けませんよ!!。
▲ターン終了後、次のターンとの間に自勢力以外の国で発生しているイベントが表示されることがあります。これらの中には、男性武将が登場することも。一見シリアスなはずなのに、馬のかぶり物ではただの冗談にしか見えないんですけど。 |
▲将軍家関係者の温泉イベント。このイベントもターン間に発生します。えーい、湯気が濃いぞ! ちなみに、左端は将軍足利義輝。剣豪として知られる将軍も美少女化して登場です。右でじゃれている2人は細川幽斎と細川藤孝……ってその2人は改名しているだけで同一人物では……? |
などとイベントを発生させつつ、伊勢も制圧します。強力でやっかいな武将もいましたが、そこは内政の“引き抜き”コマンドを利用して自軍に引き込んでしまえばOK。引き抜き後の俸禄はかかりますが、自軍も強化できるので、おいしい選択でした。
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