2009年10月21日(水)
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最初から男の子だということは聞いていたんですけど、自分の中で作ったイメージでは、もうちょっと男らしさがあるのかなと思っていたんです。実際はナヨナヨとしていて、だんだん成長していくにつれて男らしさと女らしさが一緒に増していくようなキャラクターですね。アイドルとしての秋月涼が形作られていって、それを涼はナヨナヨとしたイメージで出すのではなく、しっかりと“女の子”として自分の中で作ることができる。実は結構、器用な子なんじゃないかと。あと、押しには弱い子ですね。『アイドルマスター』の他のキャラクターは押しが強いイメージがあるので、どんどん押されていっちゃうのかな、肩身が狭くなっていくのかな、というイメージがあります……。
(涼との共通点を聞かれて)私は「ぎゃおおおおん!」とは言いません(笑)。共通点は、いっぱいいっぱいなところ、ですかね。あとは愛ちゃん(戸松遥さん)、絵理ちゃん(花澤香菜さん)と一緒にラジオなどをやっていると、何となくまとめ役になっているところとか。この3人がキャラクターとして一緒にいたら、やっばり涼ちゃんがストッパーの役になるのかなと思います。
真さんとの絡みがお気に入りです。(真は)設定として“男の子っぽい”から、涼ちゃんとかぶるのかな? と思いきや、真逆なんですよね。その2人が何かをすると、とんでもないことが起こるというのがよくわかりました。また機会があれば、改めて2人のエピソードを見てみたいです。あと、律子ねーちゃんとの絡みがもっと見たいですし、子どものころに何があったのかも見たいですね。なんとなーく想像は付くような気がしないでもないんですけど(笑)。
『アイドルマスター』は非常に大きなタイトルですし、緊張はしたんですけど、(三瓶さん、戸松さん、花澤さんの)3人で入る、という点で安心感はありましたね。3人6脚のような感じで。(765プロの)先輩方の後輩として入る形でしたので、隅から隅まで新人の気分でやらせていただきました。
キャラクターも、中の人も、いい意味で個性が豊かですよね! ある動画の撮影で中村(繪里子)さんは、ゲストというか、もうメインパーソナリティぐらいの勢いで来ていただいて、見事に場を仕切っていただきました。すごいスキルだなぁと思いますね。みんなで「あんな大人になりたい」って口々に言っていましたよ。でも中村さんが765プロのメンバーといるときの姿も見てみたいです、どちらかというとイジられ役なのかなぁって……。今後、“チーム・アイドルマスター”として、みんなで集まるときにどんな化学反応が起きるのか楽しみです。爆発には注意です(笑)。
すごいな……って思いました! (その中に入ることについて)みんなで渡れば怖くない! でも本当に、すごく楽しいだろうなという雰囲気が伝わってきて。ゲーム中で、ステージの中でライトを振っている絵があるんですけど、本当にあのまんまですよね。涼ちゃんは頑張ったので、今度は私がそのステージに立てるように頑張ろうと思います!
(唯一イベントで一度も歌っていないことを問われ)そこを突くんですか!? でも涼ちゃんの曲はどっちも大変なんですよ! 『ヒミツの珊瑚礁』はもうちょっとこう……ね、ゆったりした(練習の時間に余裕のある)感じで出せたらいいかなーと思ってるんですけど。この曲は、涼ちゃんにはすごく合ってる曲だと思う。思うんですけど、少しだけ私のことも考えていただけると……(笑)。
まずゲームが楽しかったと感じていただけた方と、『アイドルマスター』シリーズのファンの方と、そしてジャケットの絵を見て「かわいい!」と思っていただけた方はぜひ買っていただきたいです! ゲームとは違った涼ちゃんの魅力や、涼ちゃんらしさが詰まっていると思います。私も改めて、『アイドルマスター』の曲はステキだけどすごく大変だなと感じながら収録しました。
『DREAM SYMPHONY』は全部集めるとジャケットの絵がつながるので、全部買ってくださいね。876プロ一同、頑張って活動しておりますので! 今後はステージで会えることを楽しみにしています。ぜひ皆さん、家で大声で練習してください(笑)。
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(C)窪岡俊之 (C)NBGI
■『THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 02 秋月涼』トラック