2009年10月23日(金)
マリン・エンタテインメントは、ドラマCD『Lamento -BEYOND THE VOID- Rhapsody to the past』を12月30日に発売する。価格は5,040円(税込)。
この商品は、女性向けゲームブランド・Nitro+CHiRAL(ニトロプラスキラル)から2006年に発売されたPC用ソフト『Lamento -BEYOND THE VOID-(以下、ラメント)』をモチーフにした2枚組のドラマCD。ユーザーに人気が高いサブキャラクターのサイドストーリーが、オムニバス形式でつづられる。
フィーチャーされるキャラクターは、ラゼル、カルツ、ヴェルグ、フラウドの4悪魔。彼らの過去にまつわるエピソードが展開するのに加え、リークスと歌うたいの物語もオリジナルエピソードを追加して収録されるという。
キャストは、10月22日の記事で紹介したパロディドラマCDと同様、ゲームと同じ声優を起用している。アフレコ後、出演声優陣に収録の感想を伺ったので、以下に掲載する。
▲CDのジャケットには、人気絵師・山田外朗さん描き下ろしのイラストを使用している。 |
●波多野和俊さん(コノエ役)
「やっぱりバルドの宿で皆そろってワイワイやってるのはいいですね。なんだかホッとします。お祭りはにぎやかでないと!」
●森川智之さん(ライ役)
「久しぶりにライを演じられて本当にうれしかったです。ライは自分の中でかなり好きなキャラクターなので、とても楽しんで収録できました!」
●春野風さん(アサト役)
「スピーディかつダイナミックな収録でした。久しぶりにアサトに会えてうれしかったです」
●舞幸運さん(バルド役)
「シリアスなドラマなのに、いつものバルドでした……申し訳ない。しかし、今回の出番は少ない……残念……。宿屋にいるから、あまり他の人と絡まないんだよなぁ……(笑)」
●犬野忠輔さん(ラゼル役)
「身をけずられるような思いでした……。まずはそれですね! あとは、もう1枚のパロディCDとのギャップに苦しみました(笑)」
●小次郎さん(カルツ役)
「暗く重苦しいトーンの作品ではありますが、なんともいえず胸をキュッと締め付けられるような、静かな感動を覚えました」
●オイリーはなさん(ヴェルグ役)
「ラゼル、カルツ、フラウド、ヴェルグと4悪魔そろいぶみで、ブース内がなんだか濃いい~空気が流れていましたねぇ」
●笹沼尭羅さん(フラウド役)
「いやもう、とても楽しく演らせていただきました。一部、アクセントでつまずきましたが……皆さんに優しく教えてもらいましたよ(笑)」
●中原茂さん(シュイ役)
「僕はこのような淡々とした日常のドラマが好きなんですが、皆さんにもこのなんともいえない空気感が伝わるとうれしいです」
●片岡大二郎さん(リークス役)
「ゲームの時は、やはり、キャラの限られた一面だけ演じているので、新しいエピソードに触れると、よりキャラに愛着がわきます」
なお初回限定特典として、メディアプロテクター2枚セットが封入される。また、マリン・エンタテインメント通販限定で『ラメントなかよしセット』も販売される。これは、11月26日に発売されるパロディドラマCD『ラブラブラメント学園』と『Lamento -BEYOND THE VOID- Rhapsody to the past』に、山田外朗さんのラフ画などを収録した冊子“ラメントアラカルトBOOK”を付けてセットにしたもの。セットの発売日は12月30日、価格は8,500円(税込)。申込締切日は10月30日なので、欲しい人は忘れずに!
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