2009年10月29日(木)
アルケミストは、PSP/Xbox 360用ソフト『のーふぇいと!~only the power of will~(以下、のーふぇいと!)』を2010年2月25日に発売する。価格は未定。
『のーふぇいと!』は、アルケミストとサクセスが共同で開発する恋愛アドベンチャーゲーム。サクセスの『アカイイト』や『アオイシロ』を手掛けたスタッフによるタイトルで、原画はHalさん、シナリオは麓川智之さんが担当する。操作システムも『アカイイト』と『アオイシロ』のシステムを踏襲するという。
■プロローグ
僕は普通の人だった。 |
●高山 メイベル(CV:加藤英美里)
「もっと学術的に地球外知的生命体と言ってほしいわね、地球の人」
空から降ってきた宇宙人の少女。不幸な事故が原因で、主人公の家に“遠い親戚”として居候することになり、その勢いで悠峰学園の2-Cに転校生として加わることになった。パッと見は地球人と変わるところは特にないが、かなりのレベルの美少女で、宇宙人だという事実は抜きにしても非常に目立つ。かなりフリーダムで、平気な顔で強引な手段を取ることがしばしば。
●星野 希咲(CV:遠藤綾)
「えっと、その、何ていうか……が、頑張ろうね?」
主人公の隣りの家に住む女の子。今年は同じ2-Cになったので、昼夜問わず数メートル圏内で生活しているという、幼なじみ・オブ・幼なじみ。穏和で面倒見がいいため男女を問わずに人望があるが、努力家のわりには成績や運動などは中の上の壁をなかなか越えられず、おおむね“普通”の範囲に収まっている。クラスにおける肩書きも“副委員長”と微妙に地味。
●椎名 理瀬(CV:ゆかな)
「うるさいなー、私はもともと頭脳労働担当なんだよ」
2-Cの真のボス。高校生離れした小さな身体と、オール満点当たり前の優れた頭脳と、自と他を画する超然とした態度から、誰が呼んだか“ミス仙人”。運動嫌いのものぐさインドア派だが、頭脳労働に限っては頼れば期待に応えてくれる度量を備えており、そこがボス認定されるゆえん。とにかくただ者ではない。年齢詐称疑惑があるが、飛び級はしていないらしい。
●田中 盾子(じゅんこ)(CV:小清水亜美)
「意志の力は安寧な生活を守る、盾であり鎧であり砦です」
1日遅れてやってきた、もう1人の転校生。すらりと背の高い、スタイル抜群の美人で文武両道とかなりの逸材だが、自分で切って失敗したような前髪を含め、いろいろな点で素材を生かしきれていない、もったいない系女子。微妙すぎてわかりにくい表情や、にべもない応対のせいで冷めた人物のように思われがちだが、そうでもないらしい。急用で姿を消すことがしばしばある。
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