2009年11月11日(水)
セガより2010年1月28日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『エンド オブ エタニティ』のゲーム概要を紹介する。
『エンド オブ エタニティ』は、数々のRPGを手掛けたトライエースとセガが放つ完全新作RPG。人々が、巨大な機械“バーゼル”の中で暮らすことを余儀なくされた世界を舞台に、“運命”をテーマとした物語が展開する。“銃撃多重奏RPG”と銘打たれた本作では、銃火器を駆使したガンアクション映画のようなバトルが楽しめるのも魅力だ。
▲バトルはセミリアルタイムで進行。アクションバトルではないが、派手な演出でキャラクターたちがアクロバティックな戦いを見せてくれる。 |
滅びつつある人類が、自らの存続のために地球に埋め込んだ機械。バーゼルによって惑星と人類の生命が維持されている。上層部には宗教施設や富裕層の生活する居住区域があり、下層に行くにしたがって貧しく、治安も悪くなる。下層部には鉱脈もある。
バーゼルは、リデール教の指導者階級カーディナルによって治められている。この宗教は経典を生活の指針とし、信仰心の篤さに差はあれど、バーゼルに住まう人たちはこの宗教を信仰している。
▲カーディナルとは、バーゼルで信仰されているリデール教の指導者階級。独自の装束を身に着けている集団で、バーゼル上層部の大きな邸宅に住んでいる。本来は教皇を中心とした組織だが、教皇の死後、カーディナル・ロエンが事実上の統率者である。 |
▲バーゼル内を探索しているシーン。一番左上のマップ画面を見るとわかる通り、バーゼルの中は相当広く、さまざまなスポットがある。 |
運命に抗う少年
ゼファー /17歳 男 CV:下野 紘
「俺が生きていること自体が神様の否定さ」
幼いころから施設で育った少年。数年前、ある事件を起こし、依頼を受けて制圧に来たヴァシュロンと出会う。そこでヴァシュロンに撃たれて致命傷を負ったはずだが、なぜかかすり傷1つ負わず……。現在はヴァシュロンと一緒に暮らし、PMFとして生活している。
運命を受け入れた男
ヴァシュロン /26歳 男 CV:成田 剣
「俺は肯定も否定もしない。大事なのは自分の感情、だろ?」
ゼファーと暮らす元軍人。PMFを生業としている。「少年が暴れているので制圧して欲しい」との依頼を受け、そこでゼファーと出会った。大規模戦闘によって壊滅状態になったカーディナル配下の戦闘部隊の生き残りだが、過去については多くを語らない。
▲一緒に暮らすゼファーとヴァシュロン。PMFとは、報酬と引き替えに警備や戦闘業務、危険地帯での業務を請け負う人々のことだが、今のバーゼルでは報酬と引き替えに依頼を請け負う人間は総じてPMFと呼ばれる。 |
運命を克服する女
リーンベル /21歳 女 CV:遠藤 綾
「夢は、叶えられない人達が作り出すもの?」
PMFとしては駆け出しの女性。21歳。ある出来事で命を落としそうになっている時にゼファーと知り合い、PMFになる。前向きな性格で、PMFとして一流になるため目下努力中。仕事着に着替えると気持ちが引き締まるらしいが、普段着はブタさんのTシャツと、ファッションなどについて世間の感覚から若干ズレている点がある。
運命と決別した少女
実験体20号 /19歳 女 CV:???
「残りの……1年?」
生後間もない頃から研究所の被験者“実験体20号”として育てられた少女。ある実験のため生後20年で死ぬように設定されている。19歳の誕生日を迎えたある日、自分に残された時間が少ないという事実を知り、研究所を抜け出す。20歳の誕生日になる前に自らの命を絶つことで、定められた運命に抗おうとしたのだが……。
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