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2009年12月3日(木)

【剣闘士育成日記】第1回 PSP用ACT『剣闘士』でオリジナル剣闘士を育てます!

文:電撃オンライン

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■『電撃ゲームス』的オリジナル剣闘士育成日記 その1

【目指すは攻めオンリーのジャイアニズム】

 ヌォオオオオッ! 『電撃ゲームス』編集部の奴隷とはオレのことダァー!! 五郎です(ニヤリ)。編集部ではエサもろくに与えられず奴隷のように仕事する日々を過ごしているんで、せめて剣闘の世界だけでも自由を手に入れたいと思う。1年ぐらいでいいから、縛られない生活ってもんをぜひ味わってみたいものだ。いや、違う意味で縛られてみるってのも悪くないが……。

 それはさておき、今回オレが育てる剣闘士の闘技スタイルは、ズバリ“格闘スタイル”。闘い方を簡単に言えば、パンチやキックなどの打撃技をメインにしたインファイトタイプだ。漢(おとこ)ならやっぱり肉弾戦でしょう! んで、このスタイルは何が強いかっていうと、打撃技を繰り出す速さと手数の多さ! 攻撃速度が速いと攻撃のタイミングが読まれにくくなるから、対戦相手にパリィ(攻撃を弾き返す)をされにくくなるのがイイ! 特に対人戦ならかなり有効に違いない! 打撃の速さと手数の多さを生かして敵の攻撃の出鼻をくじけば、そのまま完封して勝利することだって夢じゃない。つまり、近づきさえすればオラオラ状態で一方的に攻撃できるってワケ! やっぱり闘いは攻めてナンボっしょ!! 不安要素はリーチの短さと防御面の乏しさだけど、そこは「攻撃こそ最大の防御」という格言を信じたい! パリィやドッジ(回避)を使わずとも、打撃技のラッシュとスキルでカバーできるのではと勝手に妄想中。あとはスキルにどんなものが用意されているのかが気になるところですな。

 格闘スタイルの専用武器は、拳を補強する拳闘用グローブ。といっても、これはあくまでメインとなる武器。素手で闘ってもいいし、兜やすね当てなどの防具パーツを手に持って闘うのも全然アリ。まさに、バーリトゥード(なんでもあり)! 言ってしまえば、頭と両手の計3カ所に兜を装備して闘うなんてネタっぽいこともできるんだけど、今回は正統派でいくつもり(たぶん)。ただ、闘技中は敵の攻撃によって武具をはずされることが結構あるから、もしかしたら防具パーツでなりふり構わずぶん殴ることになるかも……まあ、そのへんは状況次第ってことで。でも、剣や盾を手にして闘った場合は他の闘技スタイルに変わってしまうので、そこはあえて格闘スタイル一筋でいかせてもらおう。いろんな格ゲーで身につけたオレのケンカ殺法(ただのゴリ押し)で、奴隷剣闘士どもをギッタンギッタン(古いか)にしてやんぜ!

■丹下●平風ガチムチ筋肉野郎の出来上がり

 育成方針を決めたところで、ゲーム開始。まずは自分の分身ともいえる剣闘士の作成に取り掛かる。本作のキャラクターメイキングは、性別や出身のほか、顔や体格や肌色などが細かく設定できるのだ。いろいろと模索していった結果、顔は眼帯+スキンヘッドの丹下●平風に、体格はケツ筋バリバリのゴリマッチョと……うむ、われながら完璧である。肌色は、初めは真っ黒にしようと思ったが、眼帯が肌色に溶け込んでしまうため浅黒いものに調整。そして、意味もなく出身はゲルマニアと……。んで、次に初期ステータスのVIT(生命力)、END(持久力)、STR(筋力)に20ポイントを割り振るわけだが、ここはやはり筋力に全注入でしょう! 漢は筋肉こそがすべてじゃい!!

 キャラクターを作成すると「とっとと歩け!」と言わんばかりに兵士っぽいヤツに突き飛ばされ、雇い主からは「情けない面だな」などと、いきなりひどい仕打ちの数々。まあ、奴隷だから仕方がない。この逆境から這い上がることこそ漢の花道! ヨッシャアァァァア! コツコツと借金返していくぜェェェェ! 次回からは「明日のための育成日記、本格始動! 「なみだ橋を逆に渡る」勢いで育成していくのでヨロシク!

『剣闘士 グラディエータービギンズ』 『剣闘士 グラディエータービギンズ』
▲丹下○平に似せたガチムチ剣闘士が完成。これ肌色を白くしたら「アパカッ!」とか叫びそうだけど、気にしない。▲オレの小気味よいパンチが訓練士の顔面に確実にめり込んでいく。“格闘スタイル”は攻撃速度が早いから操作してて気持ちいいね!

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データ

▼『剣闘士 グラディエータービギンズ』
■メーカー:アクワイア
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年1月14日
■価格:5,040円(税込)
 
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