2009年12月3日（木）

『絶対ヒーロー改造計画』の発売日が決定！無謀なライバルキャラも参上!?

■秘密基地と書いてアジトと読む！　それがお約束!?

　ヒーローが活躍するために必要な物、それは秘密基地。ヒーローの活躍を支える重要な拠点となっており、その機能を利用することが、ヒーローには求められる。もちろん、この要素にも同社なりのやりこみ要素が盛り込まれている。立派なヒーローになるために、以下の項目をチェックしておこう。


拠点には、ボス戦と訓練施設の合間に滞在する。ここで装備を整えたり、訓練施設に挑むこととなる。準備が整ったらエトランゼに話しかけることで、ダンジョンに出発できる。また、ダンジョンの中で戦闘不能になると、ここに強制的に引き戻される。


自分が使いたい機能を持った施設を選んで、お店のテナントのように詰め込むことができる。自分が欲しい機能が詰まった、プレイヤー好みの拠点にカスタマイズしていける。


拠点に誘致した施設の機能は、ダンジョン内でも使用可能なものもある。本来ならダンジョンに潜る前に設定しておく“人体改造”の機能なども、実際に中に入ってから、戦況にあわせて変更できれば心強いだろう。

●拠点に求めるものは何!?

　アジト内には、自由に“施設”を追加できる空き地が存在。この空き地に施設を設置すると、その施設が持つ機能を利用できるようになる。キャラクターのステータス強化に特化したものから、ダンジョンに潜る際に心強いバックアップ機能を有したものまでバリエーションがある。今回紹介した施設以外にも、便利な施設が登場するという。数ある施設の中から、自分に必要な施設をチョイスして、“自分のアジト”を作る楽しさも味わおう！


自分のプレイスタイルに合わせて、設置する施設を選ぼう。設置した施設は自由に撤去することも可能。そのときの必要に合わせて、施設を入れ替えていくのもアリだ。また、マイホームなら“妻”や“子ども”、警察なら“刑事”といったように、施設で働くキャラクターも自分で配置できる。自分の妻をカワイイキャラクターにしたりと、ごっこ遊びのような楽しさもある。

サンプルその1　夢の庭付き一戸建ての“マイホーム”

　マイホームは、アイテムを保存しておくことが可能な施設。ダンジョンでの戦利品はタンスに収納できる。しかし、ヒーローの正体は、家族にも知られてならないと決まっている！　活躍しても知らせられないうえに、ちゃんと生活費を入れないと家族からぞんざいに扱われるかも。世界の平和だけでなく自分の家庭の平和も守ろう!?


マイホームで、新妻に「家に生活費を入れろ」とせがまれる主人公。指示にしたがって、お金を入金していくと、倉庫に預けられるアイテム数が増えていく。また、下で説明している“愛妻弁当”の効果もグレードアップする。


マイホームを設置していると、ダンジョン内で“愛妻弁当”の宅配を利用できる。妻の愛情いっぱいの弁当を食べれば、心と体が満たされ、満腹度が回復する。

サンプルその2　修理・強化はお手のものな“鍛冶屋”

　武器は攻撃を行うことで、防具は攻撃を受けることで、少しずつ消耗していく。消耗が進むと装備の補正が下がっていく。消耗がピークに達すると、各パーツが持っているメリットが休眠状態になってしまう。この状況を回避するためには、消耗したパーツを修理・メンテナンスする必要があるのだ。その仕事を請け負うのが鍛冶屋。武器も防具も、ダンジョンから戻るたびに手入れをすれば、いつでも全力で戦える。


装備の消耗具合は、体力や満腹度とともに、表示されている。常時気にする必要なはないが、コマめにチェックしておきたい。

サンプルその3　“宇宙警察署”があればパーツを召喚して、装着できる！

　宇宙刑事なら掛け声とともに、変身するのがお約束!?　事前に“宇宙警察署”で装備を設定しておくと、ダンジョンに潜っている際にその装備を好きな時に呼び出し・装備することが可能だ。設定をしておけば、そのパーツを直接ダンジョン内に持ち込まなくてもいいので、携帯しているアイテム袋を圧迫することもない。ピンチを一発逆転できるコーディネートを設定しておくのがいいだろう。


光とともにパーツが降り注ぎ、装着される！　ヒーローの装備が強化される……かどうかはプレイヤーの設定次第だ！

●とあるアジトの1日を紹介

　アジトが、ヒーローの活躍を支える重要拠点てあることは、ここまででお伝えしたとおり。だが、堅苦しく考える必要はない。たとえば、これから掲載するようなお遊び要素も詰まっているので、楽しみつつ活用して欲しい。

　ダンジョンに潜っていると、撃破することでアジトの住人になってくれるモンスターがまれにいるという。これらのモンスターたちから、各施設で働く住人を選ぶことになるが……選ぶ職業というのが、新妻に看護婦、はたまたウェイトレスなどなど。“ごっこ遊び”的なノリがあるので、キャラクターの配置に凝ってみるのもいいかもしれない。


妻がハーピーだったり、ゾンビだったすることを楽しめる本作。ハーピーのように飛び回るような楽しい新婚生活を送るか、ゾンビのようにドロドロの生活になるかは、プレイヤー次第だ。


我が家の子どもはカワイイ盛り？　それとも食べ盛り？　この子どもは妻によって変わるのか、それとも自分で任意に選べるのか？


犬のおまわりさんから、明らかに悪役な刑事まで！　宇宙警察署のメンバーも個性豊か。他にもどんなキャラがいるのだろうか？