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2009年12月11日(金)

歌えないほど感情移入した! 『電波的な彼女』の主題歌を歌うルミカさんに迫る

文:電撃オンライン

 12月2日にエイベックスから発売された歌手・ルミカさんのシングルCD『door』。今回、ルミカさんにインタビューを行った。

 ルミカさんは、群馬県出身の新人アーティスト。先日発売されるファーストシングル『door』は、集英社から12月4日に発売されたコミック『紅 kure-nai』4巻の限定版に同梱されるOVA『電波的な彼女』の主題歌で、主人公・柔沢ジュウの心情や、ヒロイン・堕花雨(おちばな あめ)の心情をとらえたバラード楽曲となっている。

『door』
インタビューに応じてくれたルミカさん。幼少のころからクラシックバレエに取り組んでいて、ミュージカルの出演経験を持つ。卓越した表現力でこれからの活躍が期待されているアーティストだ。

 今回、先日デビューばかりのルミカさんにインタビューを行った。初々しいながらも、音楽にしっかりと向き合う彼女の気持ちをぜひご覧いただきたい。

――最初に音楽にふれたきっかけはなんですか?

 5歳からクラシックバレエをしていたので、クラシックをずっと聴いていました。それが最初の出会いです。

――初めて購入したCDは?

 篠原涼子さんの『愛しさと切なさと心強さと』です。

――プロとして活動していきたいと考えたのはいつごろでしょうか?

 専門学校のミュージカル科で勉強していたころからです。

――歌う時やレコーディングの時は、どのようなことを考えていますか?

 歌詞に入り込んで、ひと言ひと言を大切にしようと考えています。

――デビューシングルの『door』はどんな曲ですか?

 私が高校生の時に受けた“いじめ”がテーマになっている実体験を書いた曲です。

――歌う上で、苦労したところを教えてください。

 実体験なので感情が入りやすく、初めは泣いて歌えなくて大変でした。苦労と言えばそこだと思います。

――曲の聴きどころ、PVの中で気に入っているところはどこですか?

 聴き所はサビです!! 特に2サビの歌詞はしっかり聴いてほしいです。PVはすべて気に入っています(笑)。

――『door』では作詞をしていますが、どのようなことを心がけましたか?

 嘘のない歌詞を作ることを心がけました。

――11月末と12月頭にライブをやられましたね。どうでしたか?

 やっぱりお客さんを目の前に歌うのは楽しいです!!

――今後、取り組んでみたいことや、挑戦してみたい音楽などありましたらお願いします。また、今後の目標は?

 今はとにかく『door』を1人でも多くの人に聴いてもらうことしか考えていませんが、この先もポジティブな曲を歌っていきたいです!

――なるほど。では最後にCD発売を楽しみにしていた人へメッセージをお願いします。

 『door』が発売されたことは、私自身も本当にうれしく思っています。この曲を聴いて何かを感じてもらえれば幸いです。まずは5回聴いてみてください(笑)。

『door』
ルミカさんが持っているのは、発売されたばかりCD『door』。彼女の実体験と、作品の世界観がマッチしているので、ぜひチェックしておこう。

(C)avex entertainment Inc.
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データ

▼『door』
■発売元・販売元:エイベックス・マーケティング
■品番:AVCD-31511
■発売日:2009年12月2日
■価格:1,050円(税込)
 
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