2009年12月17日(木)
いよいよ、今年もっともプレイヤーに愛された作品の発表! 各部門賞の受賞タイトルは下記の表をご覧ください。2004年に運営を開始した作品があるかと思えば、賞の対象ジャンル自体が新しいものも。まさに、新旧のタイトルが入り交じる結果となりました。
部門 | 受賞タイトル | 運営企業 |
BEST RPG賞 | マビノギ | ネクソン |
BEST アクションRPG賞 | アラド戦記 | ネクソン |
BEST FPS賞 | サドンアタック | ゲームヤロウ |
BEST アバターコミュニティ賞 | ニコッとタウン | スマイルラボ |
BEST スポーツゲーム賞 | スカッとゴルフ パンヤ | ゲームポット |
BEST シミュレーションゲーム賞 | ドラゴンクルセイド | ベクター |
BEST ゲームポータル賞 | アットゲームズ | ジークレスト |
BEST テーブルゲーム賞 | 777TOWN.net | サミーネットワークス |
BEST ソーシャルネットワークゲーム賞 | リヴリーアイランド | ソネットエンタテインメント |
BEST ROOKIE賞の発表に先立ち、“オンラインゲーム市場への多大なる貢献した企業”を対象とした特別賞の発表が。受賞したのは、各種ゲームタイトルの推奨スペックPCを多数販売しているサードウェーブ(ドスパラの運営会社)でした。そしてBEST ROOKIE賞は、アエリアの『グランドファンタジア』が受賞!
▲BEST ROOKIE賞を受賞した『グランドファンタジア』を運営するアエリアの執行役員 オンラインビジネス本部 本部長・中川英明氏(写真右)。 |
そうして、いよいよGrand Prixの発表に。並みいる強豪タイトルを抑えてトップに輝いたのは、ネクソンの『アラド戦記』でした。同社事業部部長の金 奉石氏は、「第1の目標は既存のファンの方に満足していただけることでした。このような賞をいただけたということは、その目標に照らして非常によいスタートを切れたのではないでしょうか。来年はますます頑張りたいと思います」と、喜びとともに今後の抱負を述べていました。
イベントの最後には、ウェブマネー 代表取締役社長 古谷彰男氏と、日本オンラインゲーム協会の会長・植田修平氏(ゲームポット 代表取締役社長)が登壇。「長く続く経済不況で、今の日本は元気がありませんが、オンラインゲームはまだまだ元気だなと思います。2年前、3年前と比べて、作品のジャンルがバラエティに富んできていると感じました。これはユーザーさんの裾野が広がっているということであり、遊び方が年を追って進化しているということでもあります。2009年にはブラウザゲームやfacebookアプリが台頭してきて、それが一種のトレンドになり、さらに来年にかけて伸びていくと思います。我々も企業努力を続けてさらにマーケットを拡大していきたいと思います。今年のAwardのように、ユーザーさんと一緒になって市場を作っていく。それを支援できる体制を、日本オンラインゲーム協会としても構築していきたいと思います」という植田氏のあいさつで、ONLINE GAME messe. 2009は幕を閉じました。
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