2009年12月25日(金)
コーエーの戦国MMORPG『信長の野望 Online(以下、信On)』の世界を、歴史大好き! 歴ドル・美甘子さん&小日向えりさんが体験する連載企画“歴ドルの野望”。楽しみにしている読者の皆さん、歴ーーーっしゅ! 気がつけば本連載も10回目(番外編を入れると12回目!)。そして、2009年も終わろうとしている師走なワケですよ。ホント、月日の流れるのは早いですねぇ……と、まるで連載がこれで終了するかのようなトークで始まってしまいましたが、そんなことはありません! 『信On』ファン、そして歴ドルファンの皆さんは安心して、2人の成長ぶりを見守ってくださいね。
▲戦闘もかなりの数をこなし、装備もだいぶ様になってきましたよ。 |
『信長の野望 Online』とは? コーエーが運営するPS2/PC用MMORPG『信On』は、戦国時代の日本を舞台にしたMMORPGで、実在した武将などが多数登場する。プレイヤーは自分の分身となるキャラクターを“侍”や“忍者”などの職業から選択して作成し、オンラインで他のプレイヤーたちと一緒に合戦やクエストなどをこなしていくことになる。 |
まずは、前回のレポートを軽くおさらい。歴ドルの2人はただいま、新規キャラクター向けの特殊なフィールド“新参者ゾーン・隠れ里”に滞在中です。操作方法や『信On』の世界観に自然になじんでもらうため用意された新人専用クエストにチャレンジ中なのです。
しかも、お2人に加えて本連載でもすっかりお馴染み、『信On』のことなら知らぬことは(たぶん)ない古参プレイヤー“稲庭うどん”を教官(?)に迎え、新参者ゾーンのクエストをかなりのハイペースで攻略! 同時に3人で徒党(パーティ)を組み、協力プレイの楽しさも味わってもらおう、というのが前回からの目的だったりします。
誰かを助けたり、逆に助けられたりする協力プレイこそ、オンラインゲームならではの魅力ですもんね。さて、そんな2人(+1人)が前回最後にクリアしたのは、白熊に変身して人間たちと敵対する熊を撃退する“暴れ熊公”から“熊公退治”までの連続クエストでした。
▲自分たちが変身した熊姿のもこもこさに、「かわいい!」を連発のお2人が印象的でした。 | ▲クエストの途中では、石田三成などの有名武将にも会えて大満足のお2人。 |
これまではイヌやクモ、クマといった動物型の敵ばかりを相手にして、アイテムなどを集めてきた新参者クエストでしたが、このあたりから少しずつ様子が変わり始めます。“隠れ里”の名主にお目通りを許されてからは、クエスト対象がこの一帯を支配する波多野家の足軽を倒してこいとか、波多野家の屋敷に入り込めなど、あれこれ危険な薫りの漂うお使いを頼まれるようになってきました。敵も人間型だけあって、なかなかの手ごわさ。新参者ゾーンのクエストもいよいよクライマックスが近いのでしょうか?
さて、クエストをここまでこなしてくると美甘子さんも操作に慣れてきただけでなく、覚えた技能(スキル)を戦闘で有効活用しようと、積極的にうどんに質問。職業が巫女の美甘子さんのキャラクターは、基本的に味方の気合回復や攻撃力の強化など支援中心のため忍者の小日向さんと比べると攻撃の手段は少なめですが、徒党を組んだ仲間が便乗して一緒に攻撃できる、連携技をうまく活用して戦います。波多野家の足軽に絡まれる小日向さんを助けるべく、素早く戦闘に参加するうどんと美甘子さん。「連携いきますよー」と声をかけると、すぐ隣から2人の「はーい」という返事が(笑)。
▲3人でいると、それだけ敵にも狙われやすくなります。でも、徒党なら仲間との連携攻撃もできるので、心強い! |
そういえば、美甘子さんはクエストの途中で弓を手にいれ、だいぶ巫女さんらしい姿になりました。ところで、忍者キャラクターの小日向さんも、ここまでに投てきの技能を覚えたのですが……なんと肝心のクナイ(投げるのに必要)を両替商(アイテム倉庫)に預けっぱなしなことに気付き、ちょっとしょんぼり。
▲体力が1番少なく、ダメージを受けやすい巫女さん。散々やられたのに「お怪我は、ありませんか?」と戦闘終了時につぶやく美甘子さんを見て、「人の心配してる場合じゃないよー」と小日向さんがツッコミを入れてました。 |
そんな小日向さんでしたが、彼女も自分で使用技能を選び、波多野家の足軽たちをサクサク倒して行きます。この前まで、ザコ敵のクモに絡まれただけでパニックになっていたのがウソのよう……。「あんまり順調すぎると記事的に困るなぁ、何かハプニングでも起きないかなー」なんて意地悪なことを考えていたら、ここで小日向さんがやってくれました! 波多野家足軽を倒して“壊れた鎧”を3つ集めるクエスト“名主の頼み”で、先生役のうどんが「いくつ集まりました?」と確認しつつ2人を引率していたのですが、突然「ぁっ!」と小さな叫び声を! 何事かと思えば「ごめんなさい、もう4つも鎧がありました。数え忘れてててゴメンナサイ……」と本気で謝る小日向さん。いいですいいです、かわいいので(笑)。
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