2009年12月26日(土)
セガから、12月3日に発売されたPSP用ソフト『ファンタシースターポータブル2』を持って、同社の広報2名が電撃オンライン(以下、DOL)にやってきた!
PSPとソフトを持って、編集部へ挑戦状を叩きつけてきたのは、セガ広報チームの馬場さんとサントウさん。ゲーム中に用意されているバトルミッションを使って、DOL編集部のメンバーと対決しにきたのだとか。バトルと聞いて黙っていられないのは、編集部きってのアクションゲーム好き・kbj&カネキング。「返り討ちにしてやりますよ!」と2人からの挑戦を受けて立つことに!
4人全員が絶賛プレイ中の『ファンタシースターポータブル2』。バトル前には、手に入れたレアアイテムの話や、プレイ状況のトークで盛り上がる。結構和やか。 |
『ファンタシースターポータブル2』は、プレイヤー同士の対戦が楽しめるバトルミッションを収録している。今回の対戦で使うのは、“カタパルトジャンプ”と“炎のメセタ拾い”の2つ。なおゲーム中では、バトルに勝つと遊べるバトルミッションが上記以外も増えていく。
カタパルトジャンプ:2対2のチーム戦で行われるモード。マップ内のエナジーポールを占拠することによってスコアが加算される。他にも、敵軍のベース装置を破壊したり、モンスターを倒すことでもスコアが入る。残り時間1分を切るとチャンスタイムに突入! |
炎のメセタ拾い:とにかくメセタを多く集めるミッション。コンテナには、トラップが仕掛けられているものも。敵プレイヤーを倒すと、持っているメセタを奪うことができる。バトルは個人戦で行われる。 |
まずは、カタパルトジャンプに挑むことに。DOLの2人は、kbjがヒューマンのハンター、カネキングがキャストのレンジャーというチーム。対するセガチームは馬場さんがニューマンのハンター、サントウさんがキャストのブレイバーという構成だ。ミッションが始まるや、両チームとも中央の島にあるポールを奪取しようとダッシュする。開幕戦を制したのは、後方から乱戦に参加したセガ広報の馬場さん! そのまま中央のポールを抑えた。
復活したDOLチームは、レベル差を優位に使い中央を制し、そのままセガチームの島まで攻めていく。ベースまで攻め込もうとするが、そうは問屋がおろさなかった。とはいえ、中央のポールをキープしたまま、試合を有利に進める。
カタパルトが追加されるとセガチームが動く。左右の島に2人が散り、ポールをキープしようとしたのだ。それを黙ってみているDOLチームではない。2人を追いかけ、個々で動くことに。ところが、追いかけてくることを予想していなかったのか、サントウさんが驚いて馬場さんの島に移動する。
馬場さん「ちょ! サントウ!! なんでこっちに来てるんだよ!」
サントウさん「いや、モンスターが硬いし、おまけにDOLチームも……」
馬場さん「モンスターは相手にしなくていいから! とにかく戻れって!!」
キラーン☆
そんな仲間割れを見逃すkbjではなかった。槍のフォトンアーツでまとめて2人を攻撃して撃破! さらにポールも制覇し、圧倒的リードを奪う。頭を抱えるセガチームであったが、メーカーの意地か、波状攻撃をしかけてくる。一方、大量リードに安心したのか、お互いに声をかけつつ、モンスターとサントウさんを撃破するDOLチーム。
そして、残り時間が短くなったころに試合が動いた。画面に「ベースを奪われました!」の文字が。なんと、DOLの2人が左右に散った時に、馬場さんはこっそりとDOLチームのベースを攻めに行っていたのだ!! ゲージを見ると4:6くらいで逆転されている。あわてたDOLチームはポールを奪い、そのまま敵ベースに攻め込もうとするもタイムアップ。一時は8:2という大幅リードを奪っていたが、屈辱の逆転負けを喫した。
「1分を切って、ポイント2倍の時にベースを取られたのはやばかったですね(カネキング)」、「馬場さんがいないのが気になっていたが、まさかベースを狙っていたとは……(kbj)」と敗因を語るDOLチーム。一方の馬場さんは、ソフト担当の威厳を保ててご満悦。 |
あまりに劇的な逆転敗北に、いまだ現実世界に戻ってこれないでいるDOLチーム。だが、ここを落としては後がない。……後がないどころか、編集部の席もなくなりかねないので闘志を燃やす。次にプレイしたのは2人の闘志に負けないくらいに熱い“炎のメセタ拾い”だ。普段は個人戦が展開するが、今回は特別ルールとしてチームの総スコアで対決することに。
序盤は、草むらの中にあるメセタを入手しつつ、他のメンバーを見つけたら戦うという状況に。プレイヤー同士が戦っているところを、後ろから襲うという狡猾な手を使うkbjが、3人を倒してリードを奪う。コンテナやトラップが投入されると、4人のテンションは徐々にヒートアップ。いつの間にかチーム戦ということを忘れ、己がトップを取ることを目指していた! そして、血で血を洗うサバイバルマッチが幕を開けた。
残り1分を切ってトップだったのはカネキング。焦ってステージ中を探しまくる馬場&サントウペアだったが、2人がバッタリ鉢合わせ! そして決戦が始まってしまう……。
キラーン☆☆
またしても、そんな現場に遭遇してしまったkbj。「前の方で争っているのが見えたら、そりゃ後ろから近づいて攻撃するじゃん? たまたまだって、たまたま!」とゲーム終了後に答えていたkbjは、馬場さんを倒す。サントウさんを倒すことはできなかったものの、自身が2位になったところで試合終了のホイッスルが鳴り、ワンツーフィニッシュでDOLチームが勝利を収めた。
「ちくしょー! やられた~~!!」とか「なんで、オレを攻撃するんだよ!」という怒号(?)も飛び交っていた“炎のメセタ拾い”。後半は逃げに徹したカネキングと、ラスト5秒で2位になったkbjのコンビが完全勝利! |
(C)SEGA